今日(4日)、
瀬戸市美術館特別企画展
「河井寛次郎の陶芸」
を鑑賞してきました。
私「洋ちゃん」、
今までに河井寛次郎の陶芸作品の多くを鑑賞しています。
しかし、初期から晩年の作品までの、
一堂を集めた今回の企画展には大感動しながら181点を鑑賞してきました
午後の1時頃から4時頃までじっくり鑑賞
…かなり疲れました。
やはり民芸陶器らしくデザインにとらわれず自由に、
意図のままに(思うままに)作品を完成している様子がありあり。
河井 寛次郎は、
・1890年 (明治23年)~ -1966年(昭和41年)。
・陶芸 のほか、彫刻 、書 、詩 、随筆 などの分野でも優れた作品を残している。
陶芸家の板谷波山 の指導を受け後は、京都市陶磁器試験場 に入所し、
東京高等工業学校の後輩でもある濱田庄司とともに1万種以上の釉薬 の研究や、
中国陶磁など過去の陶磁の模倣や研究も行った。
1926年(大正15年) に
柳宗悦楽、濱田庄司、河井寛次郎の三人で日本民芸美術館設立趣意書を発表。
古い日用品を発掘しその制作のための技術を復活させ、無名職人による日用の美を世に広め、
新しい日用品を制作し普及しようとした「民藝運動 」に深く関わるようになる。
民芸運動とは…民衆の工芸
「日本民芸美術館設立趣意書」の発刊により開始された、日常的な暮らしの中で使われてきた
手仕事の日用品の中に「用の美」を見出し、活用する日本独自の運動。
パンフレットをスキャン