昨日(29日)ASCでの、
午前の講義「サクセスフル・エイジング」について。
サクセスフル・エイジングとは、
(福祉・介護用語で)年齢とともに、老いてくいくことを認識しつつ、
これを受け入れながら社会生活にうまく適応して豊な老後を迎えていること。
※エイジングは、一般には「老化」「経年」の意味で使われている。
・私「洋ちゃん」は名古屋市から「敬老手帳」を頂いています…老人です。
・私のモットー「楽しがって生きるべし」を、
これからも実践していくためにも大変に参考になる講義でした。
・興味深く・真剣に・楽しく学んできました。
(講義の一部を要約しブログしました)
年齢革命⇒年齢を重ねることに成功する。
スーパーエイジングの方⇒例(80代の方です)。
男性 三浦雄一郎…挑戦者精神
石原新太郎…政界
道場 六三郎…和食料理家。
女性 草間彌生…水玉のモチーフをいっぱい使う彫刻家、画家、小説家。
飯田深雪…料理研究家であり、アートフラワーの創始者。
脳に刺激
体に刺激
食に細心の注意が必要
…酸味を重視した食生活を
~酸味以外はほどほどに!!
(味覚⇒五味→甘味、苦味、酸味、塩味、旨味)
超少子・高齢社会の到来について、
・2050年のわが国の男女の平均寿命は93.2歳と予測されている。
(現時点でも日本女性は2人に一人が90歳を迎えている)
・わが国の人口は2010年…1億2770万人
予測2040年…9000万人⇒約4000万人の減
2050年には団塊の世代(昭和22年~24年生まれ)が後期高齢者を迎える。
…問題化・不安
※2007年から日本の総人口は減少しているが、
65歳以上人口は2015年頃までに急速に増加。
高齢化率は2025年頃に30%、
2055年頃に40%に達する。
年齢の概念
・暦年齢…古びた年齢概念
・精神年齢・肉体年齢・見かけの年齢・社会活動年齢
…これらの総体をもって実年齢と考えるべき!!
☆老年学の目標
高齢期といえども、
「成長して成長してもうこれ以上は成長できないところまで成長して死を迎える」
講師の先生のお言葉
「年齢を重ねただけで、人は老いはしない。
理想を失ったとき、
学ぶことをやめたとき、
与えることを止めたとき…初めて老いる」