昨日(29日)名古屋市美術館で
開催中の「上村松園展」と常設展を鑑賞してきました。
・今回「上村松園展」は2回目の鑑賞です。
・1回目の鑑賞の際には
展示作品が多くじっくり鑑賞していない作品もあり、再度、赴きました。
・やはり、数日おいて再度、
鑑賞していると‘上村松園”作品の素晴らしさ、凄さに納得・・・。
※先日23日に1回目の鑑賞についてブログしました。
こちらも合わせてご覧ください。
昨日は、常設展示室2
タイトル「郷土の美術:美しき日本の風景」も訪ねました。
そこで、ビックリ・・・。
横山葩生画伯の軸装が飾ってあり・・・。
画題は「高原の秋」 1923 紙本着彩
実は私「洋ちゃん」は
横山葩生画伯の軸装の書画を1本所有しています・・・。
美術館に展示の掛軸とよく似た図柄です。
(私の作品の画題は「彩色風景」です)
嬉しさがいっぱい湧いてきました・・・やりましたの気分に~~!!
さっそく、皆さんに報告したくなりブログさせて頂きました。
★2011年6月2日にも横山葩生画伯の「彩色風景」についてブログしました。
横山葩生画伯略歴
昭和3年瀬戸陶器学校を中退し、京都の国立陶磁器試験所に入る。
このころより独学で日本画をはじめる。
大正9年の第2回帝展に初入選する。
熊沢五六が主宰する美術懇話会に参加する。
昭和13年中京美術院の創設に参加する。
昭和15年第7回帝展に再入選する。
昭和23年には日本画研究団体青樹社を創設する。
この地方の日本画界の活性化を図った。
作品には独特な自然が表出され静観な空気を感じさせる風景画が多い。
明治32年愛知県瀬戸市生まれ。昭和49年歿。