昨日(25日)駅ちかウォーキングで笠寺観音を訪ねた際、
境内に「千鳥塚 芭蕉」と彫られた石碑がありました。
その石碑の左面に「星崎の 闇を見よとや 啼千鳥 芭蕉」の句があり。
※3月16日にブログしましたが
緑区鳴海町の千句塚公園内にも‘千鳥塚”があります。
その碑にも、同じ「星崎の 闇を見よとや 啼千鳥 芭蕉」の句があり。
千句塚公園内の碑は昭和52年、市指定文化財となっています。
何故、笠寺観音の境内に‘千鳥塚”の石碑があるのか??です。
「星崎の 闇を見よとや 啼千鳥 芭蕉」の句意について調べました。
句 意
星崎の闇の中で千鳥が鳴いている。あれは星崎の闇の景を見よというのであろうか・・・。
千鳥は「冬」の季語。
‘星崎の闇の景に実は自分が心ひかれていた心情を託したものである・・・。
★宮本武蔵之碑について
笠寺観音(笠復寺)に立ち寄った宮本武蔵を、その孫弟子が供養したという
碑だそうです。