昨日(22日)
名古屋三越栄店の美術画廊での催されています
尾張藩「御釜師」
13代・加藤忠三郎襲名記念‘茶釜展”
を鑑賞してきました。
加藤家は、名古屋城下の鋳物師の職人町だった旧鍋屋町(現在の東区泉二・三丁目筋)で
400年にわたり家を構え、江戸中期から尾張藩お抱え釜師になった名門(家)です。
病気のため現役を退いた父(12代)に代わって13代・加藤忠三郎襲名しそのお披露目
の‘茶釜展”です。
私「洋ちゃん」は、13年程前まで、この加藤家の近くに住んでいました。
私は12代(先代)の忠三郎氏より3歳年上ですが幼少より面識はあります。
私は若い頃に茶道に興味があり、12代(先代)の茶の湯の釜の作品の多くも鑑賞しています。
今回の13代・加藤忠三郎襲名記念の
・日本画の造形美・絵画性を釜に施した作品の数々。
・柔らか味のある作品の数々。
修行をかさね釜師としての活躍を祈念しています。