小沢蘆庵(おざわろあん)の題‘馬をよめる”軸装の歌です。
(私の収集品です)
馬をよめる
やを事の おもににこつけ そへてまう
むちをおとする よにぞ(こそ)ありけれ
蘆庵
小沢蘆庵(おざわろあん)の略歴
江戸後期の歌人・尾張犬山藩士。大坂生。
名は玄仲、通称は帯刀、別号に観荷堂。
大坂・京都に住み、上田秋成・香川景樹らと交わる。
自然感情を平易に述べる「ただごと歌」を主張。
享和元年(1801)歿、79才。
⇒25年3月11日に、
K市〇〇記念館へ寄贈しました。