服部擔風の漢詩の軸装です。
(私の収集品です)
漢詩の詠み方は難しく私では解読できません。
ある、記念館の学芸員の方に解読して頂きました。
服部擔風(慶応3年(1867)~昭和39年(1964) 享年97歳)
愛知の海西郡鯏浦(弥富町)に生まれ、幼名を粂之丞名は轍、字は子雲と言った。
佐藤牧山、森槐南の影響を受け、儒学を独り学ぶ。
漢詩人として全国に名をなす。
詩・書を善くして詩の指導に貢献し日本芸術院賞を受賞した。勲四等瑞宝章受賞。
「擔風居士」の下に、白文の「服部轍印」、朱文の「擔風僊史」の落款印が押されている。
⇒25年3月11日に、
K市〇〇記念館に寄贈しました。