森 春濤筆の漢詩 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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森 春濤筆の軸装の漢詩です。


・漢詩の詠み方は難しく私では解読できません。

・ある、記念館の学芸員の方に解読して頂きました。


森 春濤は江戸後期から明治初年頃の漢詩人で一宮市出身です。

過去に、一宮市博物館に於いて‘遺墨展”を催されています。


私の収集品ですが、床の間に掛ける機会は少ないです。

 

森 春濤筆の軸装の漢詩です。   解読書です。
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森 春濤の略伝(1819年(文政 2)~ 1889年(明治22)享年71歳)
 一宮市出身の森春濤は,明治初めの日本を代表する詩人である。

 春濤は初め医者であったが,詩作への情熱を抑えがたく,ついに廃業して漢詩人の道を歩む。

 そして,東京で活動の場を得てからは,日本の漢詩壇をリードする存在となる。

 維新後の新しい生き方を求めていた人たちに春濤の詩は新鮮な感動をもって受け入れられた。

 春濤の詩は多くの文人の心をとらえ,明治文学に多大な影響を与えた。

 あとを継いだ子の森槐南(もりかいなん)もまた天才詩人の誉れ高かった。


⇒25年3月11日に、

  K市〇〇記念館に寄贈しました。