先日(27日)、
湯浅景元(中京大学体育学部 教授)先生の
‘体に「若返りの魔法」をかける”のタイトルでの講座に行きました。
私も64歳、
「長寿のための健康ずくり」に関心を持つようになりました。
湯浅先生は62歳との由。
私と僅か2歳違いにもかかわらずハツラツとした動作で楽しく分かり易く講義をされました。
湯浅先生のかっこよさには大いに関心。
ウォーキングブームでウオーキングを続ければ健康で長寿できると思われている。
しかし、
ウォーキングのみでは体中の筋力は強くならないので筋力をつける必要があるとの由。
筋力がつくと、
筋肉が緊張するため、身体は硬くなるので体の血流は悪くなり、全身に悪影響を及ぼします。
そこで、ストレッチングで身体を柔らかく必要があり。
つまり、
「長寿のための健康ずくり」には、
ウォーキング(有酸素運動)+筋トレ+ストレッチ
をする必要があり(3つの運動要素)!!
運動は‘偏食”のみではダメでバランスが大切と強調されました。
湯浅先生、考案の3つの運動要素を取り入れた「なごや健康体操」があります。
左のDVDは保健所で頂いてきました。
私も「なごや健康体操」をしています。
「みんなで体操」と「ひとり体操」の2種類で、
合計15分弱のDVDです。
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身体を動かす力を維持するには。
こまめに身体を動かす習慣をつけること。
モノを取りに行く回数をふやすこと(無駄も大事にする)。
寝返りは生きるための大切な運動です(寝返りを打たないと
エコノミー症候群と同じ状態になる)。
身体を捻る運動を多くする(身体が硬くなるのを防ぐ)。
目指すは、‘ずっと元気”で「死ぬ直前まで一人でトイレに行けること」
そのため、
身体を動かす習慣づけで、動ける力を維持しましょう。
以上、
湯浅先生の講義を要約しました。