遠山 英一の短歌(社頭暁)です。
読 み(私の読み方です)
社 頭 暁
あかつきの やみをやふりて きねかうつ
つつみのおとの いさましきかな 英一
社頭=神社のあたり。宮の前。
あかつき(暁)=夜明け。明け方。夜があけるころ。
きね(杵)= うすに穀物などを入れてつく道具。
遠山 英一(文久3年(1863)生~昭和30年(1955年)歿)
歌人。御歌所寄人。
長野県生。号に篁堂・虚心園。
はじめ小出粲、のち高崎正風に師事。
新聞雑誌に携わる傍、和歌の研究に従事した。
明治28年御歌所に入り、
御歌所録事より累進して大正9年御歌所寄人となる。
能書家で知られ、伊那国風会その他、郷土旧派歌人の指導に貢献した。
先日(16日)、
私の住む町内の氏神様のお祭りが行われました。
(私所有の‘お祭り”の短冊です)
氏神様の「秋の大祭の準備の様子をデジカメしてきました。
(お知らせ)
5月5日に遠山 英一(源 英一)の和歌(河水清)をブログしてあります。