先日(17日)
豊田市民芸館で開催中の
特別展 「陶匠・濱田庄司」に行ってきました。
趣いた日に、
関連企画「祖父 庄司を語る」として濱田琢司氏の講演がありました。
濱田庄司の歩みを中心とした講演でした。
また、柳 宗悦・河井寛次郎・濱田庄司らが唱えた「用の美」が吹き込まれた「芸術品」
について少し理解できました。
(やはり企画展での説明を聞きながら作品を鑑賞すると作品の意図が分かってきます)
「用の美」とは
使うことに忠実に作られたものに 自ずと生ずる自然で暖かみのある美しさのことです。
使うという視点に立ったものづくりというのは、一般の民衆が普段から用いるものの中に
「用の美」が見い出される。
民芸
一般民衆の生活の中から生まれた、素朴で郷土色の強い実用的な工芸。
民衆的工芸。大正末期、日常生活器具類に美的な価値を見出そうと、いわゆる民芸運動を興した柳宗悦(やなぎむねよし)の造語。
民芸品
一般民衆の生活の中から生まれた、その地方独特の手工芸品。