4月10日、
天皇皇后両陛下は結婚満五十年の金婚式を迎えられました。
陛下は75歳。皇后さまは74歳。
当時、私は13歳でした。
結婚の儀、成婚馬車パレードの模様を知り合いの家でテレビで見ていました。
当時の様子は今でも鮮明に記憶しています。
あれから50年も経過しました。
両陛下のお顔をテレビ、新聞等で拝見しますと、
「いろいろな苦難を乗り越えられて来た」歴史が自然と私の脳裡に思い浮かびあがってきます。
特に、
天皇陛下は皇室の慣習により3歳で親元を離れていましたが、
両陛下はこれを改め、皇太子さまが誕生されると手元で育てられたことです。
当時のマスコミ等はいろいろな意見を書いていましたが「伝統的な天皇制」を改められました。
両陛下は、
‘象徴天皇の公務は、国民とともに歩く道”であることを示されました。
今回の金婚式をお迎えしての両陛下のお言葉についてマスコミ等が記事にしています。
一言一言の過去の思い出話を聞いていますと胸が詰まってきます。
天皇陛下の「よく耐えた」、皇后陛下の「この日夢のよう」のお言葉は
、結婚生活において、お互いが仲むつましく暮らしてための、方法をも教示しているように私は思われます。
私どもは、この3月で結婚生活37年経過しました。
金婚式まであと数年です。
妻よ、金婚式を迎えた時には、
「よく耐えた」と言葉を送るから‘元気でいてくれよ”!!。