野崎観音の庭周り | かかしんぼうぶらり散歩

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生駒山

午後から少しずつ晴れてきました。

少し霞んでいます。

風も出て来ました。

今日はこの様な天気が一日続くと思います。

 

 

今日は野崎観音の庭周りを紹介します

 

本堂横の坂道を降りると下に池があります。

写真は秋に撮ったものです。

 

これは昨日紹介した鯉が泳いでいた池です。

池の左上の散歩道を歩きます。

これはその時に撮った写真です。

アジサイ系の木ですかね。

日光が葉の裏から当たり綺麗な色

に見えました。

池の散歩道を抜けると左上にお墓があります。

心中物語で有名なお染久松の墓です。

物語りは実際の心中事件をモデルにしています。

下記に簡単に書きました。

お染久松の墓

 

左には「野崎村の段」の石碑が建っています。

石碑には近松半二作「新版歌祭文」~野崎村の段~

の内容が彫られています。

 

概要は

お染久松の物語は、大坂東掘瓦屋橋にある油屋の1人娘

お染が、店の丁稚久松と恋に落ち、やがて心中を遂げます。

この悲恋の物語は、実際の心中事件をモデルにして「お染久松もの」

として人形浄瑠璃や歌舞伎などで多くの作品で上演された。

 

事務所の横を通ると建物の側面にお染久松の
野崎村の段の絵と文章が描かれて貼って
ありました。
 
下の写真です。

これは最初の部分を拡大しています。

最初の部分下矢印

 

絵と文章でお染久松の野崎の段が描かれています。

流れを読むと分かりやすいのですが拡大で載せると

読みにくくなるので割愛しています。

内容はネットに出ているのでご興味のある方は

野崎の段で検索して見てください。

最後の部分です。

紹介のため1部分を載せています。

お茶所「無庵」の裏でツバキを見つけました。

侘助かも分かりません。

花の形が侘助っぽいです。

お茶所「無庵」があります。

お茶をしている人はいませんでした。

抹茶が飲みたいね。

「無庵」は池の前に建っています。

それなりに風流ですね。

 

無庵の庭に子供の石造が置いてあります。

可愛い子供の石像

何となくほっこりしますね。

 

これも無庵の建物です。

上の「新版歌祭文」の絵はこの建物の前に

あります。

屋根の上は昔風の換気口でしょうか。

手水鉢が置いてあります。

水草が入っています。

金魚鉢みたいです。

何もいませんでした。👀

 

野崎観音の庭の紹介はこれで終わります。

歴史ある野崎観音です。

それなに風流に作ってあります。

これから下山します。

竜宮門をくぐります。

大東八景の一枚です。

お染久松です。

この後、戸森山 専應寺(せんのうじ)に向かいます。

記事は明日にします。

以前紹介していますが覚えておられるでしょうか。

歴史あるお寺です。

昔の野崎参りはこの専應寺にお参りしてから

野崎観音に行ったそうです。

記録も残っているそうです。

改めて観てください。

 

ご訪問ありがとうございました。