1月半ぶりにメッシに会えた。
おじいちゃんが車に乗せて同じ店に朝の買い物に来ていた。窓に近づくと吠えるが、車から出ると顔にくっつくように撫でさせてくれた。

熊がいて散歩大変じゃないですかと聞くと、この子はあまり歩きたがらないからと笑ってた。

珍しく夜めしを素うどんにした。小鍋に少し昆布とあごだしを入れて、あとは別の鍋で茹でた生うどんを器に盛って出汁をかけて醤油をかけた。よく丸亀製麺のCMで釜揚げに醤油かけて食べるのをみてたが、さすがにただの醤油をかけて食べる気にはならずだし汁もかけた関西風。手間がなくていい。


今日は熊が近かった。すぐそばの高校の周りに出たほか、うちの線路そばのごみ集積所から100mほど先の次のごみ集積所辺りに出たらしい。必ずしもごみあさりではないかもしれないが、うちの町内の柿の木の実はほぼ処理されこの辺りを縄張りにエサをあさってた熊がいるなら次はごみを狙うだろう。火曜と金曜なのだが車で通りついでに前の夜とかに捨てる不埒ものもいる。夏などカラスが早朝からつついて道に生ごみが散乱ということも何度もある。


もしいつも柿を狙ってた熊がこのごみ捨て場でエサを見つけたらと思うと怖い。いままでは案内表示にしたがい朝8時前に出してたが回収は昼だからここしばらくはできるだけ遅めに出そう。それにしてもこの道も高校生の通学路、怖いだろうな

先日職場の休憩室の新聞を開いたら、秋田県の日本酒品評会の結果が出てた。常連の雪の茅舎や高清水を抑えて1等賞は天寿という酒だった。


もちろんコンテストに出すのは大吟醸や純米吟醸の部で安い日常酒がコンテストの結果を反映して美味しいとは思えないが今日はワンカップの天寿が店にあったから買って飲んでみた

この酒はむかしから知っていた。ただ飲むことはほとんどない銘柄で鳥海山のふもとの雪深い矢島町の酒蔵で県民にとってもあまり人気のある酒ではない。

たまたま今年の仕込みがうまく行ったのか、腕の良い杜氏が育ってきたのか分からないが、酒の質はカップ酒にも反映されるかもと飲んでみたが特段違いも分からず飲み終えた

今日も店に出たら思った通り塩鮭や塩ホッケを切って出したあとは若い社員から今日も昨日と同じイナダを2箱刺身用にお願いしますと言われた。これは待ってましただった。

昨夜布団にはいってから良し悪しの仕事を振り返ったとき思い付いたことがあって今日もイナダがあればやってみようと思ってたことがあった。

昨日はイナダを普通に頭を落とし腸をとってから腹と背から包丁を入れ普通の三枚下ろし。これは基本の三枚下ろしでアジ以外の魚はこれで下ろす。でもいつも大量にはいるアジは僕らは頭を落とさず首に包丁をザクッと入れてそこから一気に尾に向かって包丁を滑らして下ろす大名下ろしをやって手数を減らし時短にしてる。表裏を15秒もあればおろせる。基本通りだと頭落とし腸とり上身、下身の切り離しで早くても1分はかかる

イナダは大きなアジに近いサイズ、頭もつけたまま大名下ろしができたら24尾もあると20分は短縮できるはず。今日はそれを試したらアジよりも身がしっかりしていてスッキリ大名下ろしができた。それから腹骨をすき取り中骨抜き皮引きで30分は短縮ししかも身はきれい。これはいい。

ついでにと頼まれ今日はそれをパックにつまを盛り付け大葉をのせ刺身にきって出すところまで手早く一気に全部やったら若い社員が早いと呟いた。また1つスキルアップできた満足がある。

明日は朝に買い物終えたら、きりたんぽ店に行って5人前2万の秋田で一番高くて大きなパックを孫のところに送ろう。秋田名物のとんぶりも入れてもらう。孫が物心ついたときなぜきりたんぽが毎年届くのか分かる日が来る。週末に嫁さんの実家も揃って食べてもらえる