小雨降るなか帰宅して、乾いた喉へまずビールがウマイ。そして芋焼酎水割りも気持ちいい。
3月も終わりの棚卸し日、新しい棚卸し業務のくららちゃんは必死で在庫のトレイの数を調べてた。そして昨日からかつてない大きな出刃包丁が届いてた。たぶん刃渡り27センチか30センチの普通には見ることもない超大出刃。使うまではずっしり重く分厚い、まるで山で使うなたのようだと思った。
ところが朝にまだ半分凍ってるようなホッケや紅鮭を切ると本当に楽。今までの24センチぐらいの出刃では固い身を切り分けるために肩に力を入れて懸命に切ったのが、この重さ1キロもあるような出刃は少し上からトンと落とすだけで楽々切れる。
あまりに痛い肩や弱い腕への負担のない快適な使い心地、間違えば指ぐらい簡単に落とせるパワーだが、とても楽で負担なくていいですとマネージャーに自分のために買ったものでもないけどお礼を言った。彼も笑って5万しましたと答えた。彼でさえ22センチほどのマイ出刃なのだからこんななまはげが持ってる出刃包丁が届いて心配だったろう。まずは使って感想を伝えてあげて、注文してくれた気持ちにお礼したかった。

そしてなんと今日に限ってこの3年で最大16、5キロのあんこうが1尾。タラやぶりでも13キロもあったらすごいが、鮟鱇もこのサイズより大きければ吊るすしかないかも。でもなんとか子供をだっこするように僕が持ち上げてほぼ鮟鱇も同じサイズのまな板へ転がせた。
初物の大出刃をふるって頭を割り腹を割き肝を取り出しぶつ切りにしたが、大出刃の切れ味と重さで本当に楽な作業ができた。骨を切ろうと以前のように強く叩くと5センチの硬いプラスチック樹脂のまな板まで食い込む。力を加減してトントントンと身や骨や皮を切り分けた。新年度に向けて少し嬉しくなった。