ほんの先日、夫が車を手放しました。

いろんなシーンで役に立ってくれた車ではありましたけど、

走行距離は自転車よりはるかに少なく、

割り切って考えると、そこまで必要ではないのも事実。

 

今回は夫が自分で判断して、自分で話を進めたので

私の出る幕はなかったのですが、

そういえば、毎年のように春になると

なにか手放してきたような気がして・・・・

 

 

「ウチ断捨離しました」では扱うことのない「断捨離」ですが、

おそらくウチは、同年代のなかではかなり早い方ではないかな?

このブログでもいくつかは書いたことあるのですが、サクッとまとめてみました。

 

① イエデンの撤去(3年前の春)

JCOMネットからほかの光回線に乗り換えたとき、

すでにJCOM電話になっていた固定電話を残すかどうかということになり、

なりゆきで解約してしまいました。

 

(若い世代の人たちと違って)

私たちの年代だと、イエデンがないと恥ずかしい、と思いがちですが

実際には別に恥ずかしくもないし、困ることもほとんどありません。

            (これについては後述します*)

 

 

② 運転免許の自主返納(2年前の春)

何年も運転していなかったし、自分では当然と思っていましたが、

まだ返納を奨励されるような年齢ではなかったので、けっこう周りから驚かれました。

 

 

 

③ テレビの断捨離(2年前の春)

テレビといっしょに、VHSデッキ、DVDデッキ、そしてNHKの受信契約も解約しました。

これも②以上に周囲からの反響が大きかったのですが

これ、ホントにオススメ! 

下のブログから2年たっていますが、何も困っていないし、心は晴れ晴れ。

(夫はわからないけど)私は大満足しています。 テレビ、ほんとにオワコンですから・・・

 

 

 

④ 年賀状じまい (1年半前の冬)

これだけは(春ではなくて)冬(新春!)になります。

人との関係を断捨離するわけではないから、

普段交流がなく年賀状だけでつながっている親戚や高齢の方には出しています。

なので、完全な「年賀状じまい」ではないですし、

これはすでに実行されている方、多いですね。

 

わが家は、プリントゴッコ時代から、年賀状の枚数はかなり多かったので、

例年、年末の一大イベントでした。

それが50枚以下になったのは非常に大きいです。

 

 

⑤ 宅配の新聞を電子版のみに (今年の春)

基本的に「紙媒体」は好きなので、けっこう悩みましたが、

思ったより電子版は読みやすいです。これも時流ですね。

スクラップの楽しみがなくなったのはちょっと寂しいかも。

 

 

⑥ 車の処分 (今年の春)

車の処分に伴って、駐車場や任意保険、JAFなども解約。

経済的なこと以上に、もう運転事故の心配をしなくてよいことが嬉しいです。

 

都市部に住んでいてほとんど必要なくても

まわりが説得して運転をやめさせるのは難しいもの。

自分で決断して実行した夫を褒めたいです。

 

 

最後に「イエデン(固定電話)の撤去」に関しての反省点を書いておきます。

 

その時点で、すでに家に電話がかかることはほとんどなく、

出ても勧誘の電話ばかりでした。

FAXはごくまれに使うことがあったのですが、

それ以降FAXがなくて困ることはほとんどありませんでした。
(コンビニから送信したことはあったかも)

 

親しい人とは携帯の電話番号やメールアドレス、

あるいはLINEでつながっているので、何も問題ないのですが、

住所と固定電話しかお知らせしていない人には

もしかしたら、ご迷惑をかけたかもしれません。

 

それから、企業や機関へも

携帯番号で登録してあればいいのですが、

(昔だと携帯番号はよく変わることが多かったので)固定電話で登録しがち。

図書館などは、メールアドレスの登録があっても、個別の連絡は電話で来てしまいます。

 

一番困ったのが金融機関で、

何十年も前に開設した銀行だと、携帯(スマホ)の番号なんて登録しないですよね。

その状態でネット取引を始めようとしたら、固定電話を撤去したあとでは認証できないから

店舗の窓口での手続きが必要だったりします。急いでいるときはほんとに大変でした。

 

イエデン(固定電話)を撤去する前にはきちんと事前準備が必要だったと、反省しました。

 

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「車の処分」というのはもっと先の話だと思っていたのが早まって、

わが家の断捨離(というか生前整理)は良いペースで進んでおります。