この感覚、案外共有できてないんだなと思うので言語化しておきます。

 

エネルギーを注げば注ぐほど現実化していく

エネルギーを注げば注ぐほど現実化していく

エネルギーを注げば注ぐほど現実化していく

コーチングで目標設定するときに、

今起こっている問題を解決したい!

というテーマになることがあります。

 

ビジネス・コーチングだと半分くらいこれ

 

問題解決だけを目指すのであればけっこう簡単で

発生源特定して、

関わっている人を洗い出して

過不足を調整して、

メンテナンスの仕組みを作っておく

こんな感じのプロセスをたどることになる

 

それで実際に理想的な状況が手に入っただろうか

一時的には、

あるいは

狭義で考えると

達成され手に入ったものがある

 

でもその先は・・・

 

トレードオフの関係

この感覚に出会ったのはSDGsについて

学び深める中だったけど、

ある社会問題が解決したところで、

もしかしたら他の社会問題を悪化させる

かもしれないってことが実際に多くある

 

家庭排水の汚染度合いを下げるために、

洗剤を使わなくても油汚れが落ちやすい

アクリルたわしをせっせとアクリルの毛糸で

編んではプレゼントしてた時代がある

 

ところが、SDGsの「14. 海の豊かさを守ろう」の

関係で、海を漂うマイクロプラスチックによる

海洋環境の汚染が取り沙汰されるようになって

このアクリルたわしの繊維片がマイクロプラスチック

として海まで流れ出てるという話になってることを

知るわけです。

 

考えが狭かった。合成洗剤による汚染は減らせた

かもしれないけれどもマイクロプラスチックによる

汚染を引き起こしてしまっている。

 

否が応でもグローバルに私達は連動している

思いもよらないところに紐付いていて、

私達は互いに連動しあっているんだけれど、

生活していて何も意識しなければわからないし、

気にしなくても生活していける

 

逆に気にして調べて考えていくと

何もできないとすら思えてくるくらい

影響が広範囲に及んでいることがわかる

 

便利で助かると思って生活用品を買う

梱包は速攻ゴミになる

使い終わってもゴミが出る

 

プラスチックは

燃やすとCO2排出に貢献してしまうし、

埋めても分解されないし、

細かく風化してしまうと生物に蓄積されたりして

環境に悪影響が出てしまう

 

ゴミとして出してしまえば

自治体が回収してくれて目の前からなくなる

 

どうやって処理するのがいいのかわからなくて

ゴミが出せなくなると自宅がゴミ屋敷化していく

 

ものを買うとゴミが出る

何も買わないでいられるかというと

そうも言っていられない

買うときに厳選して後々のことを考えて

・・・

そんなことやってると

買う楽しみは苦しみに代わる

 

問題解決すると次の問題が勃発する問題

世の中のいろんな問題をひとつひとつ解決していけば

世の中はぐっと良くなるんだと思っていました。

 

でも、どうやらそうではない。

 

こっちの問題が解決すると

あっちの問題が悪化したり

丸く収まったと思ったと思ったら

新たな問題が発生したり

 

切りがない

全ての問題はなくならない

 

問題解決することにもし快感を覚えていたら

それが引き寄せているかもしれません。

 

問題を解決できる、

問題にうまく対処できる

そのことによって自己肯定感は上がります

それを手に入れるために次なる問題が

目に飛び込んでくるという仕組みになって

いませんか?

 

この仕組で困ることがあるとしたら、

なかなか理想的な状態にたどり着かないってこと

 

常に手に入れたい状況を思い描く

たとえば学校で

いわゆる学校環境に馴染めない問題児をなんとかしようと

やっきになるよりは、お互いのいいところで補い合えるような

関係性を作りたいと思えば、生徒一人一人のいいところに

注目して、発見しては声かけてって繰り返していると、

問題が個性的なものに見えてきたり、みんなが落ち着いてきたり

刺々しい雰囲気がずいぶんなくなることがある。

 

問題は気になるかもしれないけど、そこにせっせと水やり

してはいけない

 

問題がない状態は何がある状態なのか

戦争がない状態は平和な状態だとしたら、

いったいどんなことが起こる日々なのか

 

 

現状を変えていくための改善はもちろん大事だけれど、
同時に手に入れたい未来に向けたアプローチも

やっていく必要がある

 

多少の問題はそのまま抱えて理想の状態へ向かって
突き進んでいったほうが早く確実に到達できる。

 

問題をなかったコトにするわけではなく、

問題は問題として抱えたまま、
行動しても構わない

 

その問題が前進する力を阻むもの、蝕むものであれば

対処したほうが良いかもしれないが、せっせと水やりをして

問題の種を撒き散らさないほうが良い。

 

そんな考え方をしてみませんか?

 

 

 

 

 

まさにまさに~!な記事でした

読んでみてくださいませ


私も時々出くわすこの解釈の人々

事実を見ずに心の平和を保つ?

なんじゃそりゃ~って思うんだけど、

事実を受け止められるほど

心の内側に平和を保っていられない

ってことだわよね

 

昔、学校の道徳の授業で

差別について学ぶ機会があったとき

ある生徒が

「知らなかったら差別なんてしなかったんじゃないか」

って言ったのがものすごく印象に残ってて

この記事読んで思い出しちゃった

 

知らなかったら

知らないままいじめてるかもしれないじゃない

いじめてるつもりじゃないって言っても

知らなかったんだからしょうがないよね・・・

ってならないよね!

 

 

起きていることは事実

それをどう捉えるかは解釈

その解釈次第で感情がかき乱されたりする

 

それぞれ連動して起こるけど

別々に認識できるようになると

事実をどうしてそう解釈するのか

他の解釈の仕方はないのか検討できて

感情の出方が変わる

 

事実と解釈と感情を切り分けて扱うのであって

感情を押し殺すのとも違う

感情は解釈によっていかようにも変容する

 

 

起こってしまった事実は変えようがないけど

その事実をどう捉えるか

解釈は後からでも変えられる

 

全部まとまってたら変えようがないけど

切り分けると変えられる部分が出てくる

 

事実と解釈と感情を切り分けよう!

そしてどれも大事に扱おう!

予防医学や性差医療という分野に興味を持ち始めたのは

随分前になるけれど、実感をもって考えるようになったのは
妊婦を経験してからかもしれないですね。

 

とにかく自分だけでなく赤ちゃんのための健康を考え始める

という時期を経て、子どもを育てていく中で、自分の健康状態

に意識が向くようになったのかもしれないなと思うところです。

 

無理はしがちだけど無茶して大病や大きな怪我をしないこと

個人事業主で大きな案件、多くの人たちとの関わりを得るように

なって、ますます変わりはいないのだと思うところもまた、健康を

意識するきっかけになっています。

 

 

女性は社会人として化粧するのが当たり前?

そんな前提に疑問を持ちつつ、やってないのにあれこれ拒否するのは

性分に合わないので、今はプロに教わりながら、基礎化粧品の

使い方を見直しているところです。

 

ぱっと思うのは、何かを始めると連動していろんなものが必要になり、

物が増えるとゴミも増えるという構造になるなということです。
その点においてモヤモヤはまだあるんだけど・・・とりあえずチャレンジ!

 

クレンジング

ウォッシング

マッサージ

化粧水

美容液

乳液

夜・クリーム

朝・日焼け止めクリーム

 → 化粧下地 → ファンデーション → 部分メイク

 

基本的な手順はこの流れ。

クレンジングなんて化粧落としだと思っていて、化粧しない日は必要ない

と思っていたけれど、そうじゃなかった。

W洗顔って聞くけど、ウォッシングを2回するのかと思っていたら、

クレンジング+ウォッシングのことだと知った。

 

クレンジングもクリームタイプがお肌のためにはいいらしいけど、

ドラッグストアで見かけるのはオイルクレンジングが主流。

お肌の油分が過剰に洗い流されてしまって乾燥し勝ちになるらしい。

実際、私もカッサカサになった経験がある。

 

同じように、拭き取り式の化粧落としはこすらず落とすのが大事

なのに、なんとなくゴシゴシしちゃって、お肌を痛めてゴワゴワに。

 

だから、自己流はやめてちゃんとプロに教わろうってことで、

ご縁をいただいた化粧品メーカーのサロンに通ってみたら・・・

なんかいろいろスミマセン!間違ってました!って感じだったのです。

 

 

医療でやれるのは体の不具合を治すこと、
美容でやれるのは心の不具合を癒やすこと

お医者さんにできることとできないことがあって、身体は治せても

心までは一連の流れでは扱えない。

 

美容関係の人やヒーラーさんたちは医療行為はできないけれども、

心の微調整をすることはできる。

 

お互いうまく連携していけると、ちょっとした不具合は適切な手当てで

対応できて、医者にかかる人が減る可能性も高まる。

 

そうすると、医者が商売上がったりなんてことになるんじゃなくて、

浮いた分のコスト(お金や時間)が本当に治療が必要な人達に回って

行き渡るようになると。

 

医療費は何故増えるのでしょうか (外科系学会社会保険委員会連合HPより)

 

ストレスケアや予防に力を入れることはSDGsの「3.すべての人に健康と福祉を」に

貢献すること間違いなし!

 

 

肌ケアの方法と仕組みをどこで学べばいいのか

思春期の子どもたちはけっこうニキビを気にします。

大人になる過程でホルモンバランスが変わるのに合わせて、

肌質も変わるため、できやすいのですが、どうすればいいか

わからず、潰したり隠したり、逆効果な対策を取ってる子もいる。

 

歯磨き指導なんかは歯科医院で教わったりできるのですが、

さすがにわざわざ皮膚科に行って教えてもらえることでもないか

と思うものの、じゃどうすれば・・・

 

プロの方にスキンケア学べる講座、作ろうと思います。

男女ともにです。ニキビ気になるのは男女関係ないでしょう?

 

ホルモンバランスの変化がきっかけであれこれ変わるので、

女子は生理が始まるタイミングで、

男子は声変わりするタイミングで、

ちょっと知識に触れておくことがあって損はないかも。

 

就職活動を機に化粧をし始める女子も多いですが、

イマドキの子たちは100均コスメであれこれ試し始める

ことができちゃうので、化粧はするのにちゃんと落とせて

なくて肌荒れにつながってるケースもありそう。

化粧品をめぐるあれこれ認識違い

私もちゃんと学べる機会、もっと早くに欲しかったな。

私の時代は早くから化粧に興味を持つとヤンキーになる

って、父は母に子供の前で化粧をすることを良くないこと

として伝えてたみたいww

 

ちょっと後の世代だと、若い子が化粧品を使うと、外から

成分が供給されて、もともとあるはずの肌の力が引き出され

なくなるから駄目って言われ方をしてることが多いみたい。

 

そして今の子達で驚くのは、小中学校での日焼け止め

クリームの禁止。特に水泳時。水泳こそ日焼けするのに・・・

油分がプールの水を汚すからって理由。

 

ある中学校では生徒総会の議案にあがってようやく

職員会議に持ち込んでOKが出たって話でしたが、

女子たちが制汗剤や日焼け止め使えないことに

ストレス溜めまくってるんですよね。

 

これってこの近所だけのローカルルールなのかしら。

幼稚園くらいから紫外線ケアはしておかないと駄目な

時代ではなかったのかしら。学校教育の理不尽さは

世界の潮流と切り離して「それはそれ、これはこれ」って

やっちゃうとこにありそう。

 

そうは言っても、化粧って贅沢品って思ってた時期、

私にもありましたね。貧乏学生してると化粧品代

出すくらいなら買いたい本があったし、たとえ1,000円

くらいのスキンケア商品でもあれこれそろえるなんて

余裕なかったし。

 

実際、20代と未就学児子育て期間くらいは、なんだか

忙しくてお肌の手入れなんて二の次三の次って感じ。

仕事をし始めて軌道にのせないと化粧品買うお金

なんてないもんね。

 

それでも、何もしないよりはプチプラコスメで最低限の

ケアはしてたほうがいいのかも。

 

 

ゴミの問題や材料の問題は、SDGsのあらゆる目標が

絡み合ってるものなので、できるだけ環境負荷がなく、

資源を採取・採掘して加工するまでの過程で労働者の

人権が保証され、メーカー企業としてSDGsに取り組んで

いるところのものを使うようにしていくと、

「12.つくる責任つかう責任」の達成に貢献していくことに

なります。

 

中身、パッケージ、化粧箱、輸送梱包、いろんなところで

何がどうなっているのか、興味を持つところからはじめて、

「自分はこういう商品を手にしたい!」と要望を出すことも

いいなと思うので、さっそく今お世話になっている化粧品

メーカーさんに要望を出そうと思っているところ。

 

消費者として、

いろいろ世の中動かしていこう!

2016年に投稿したこの記事、

子どもたちの思考の枠組みを取っ払うのに大活躍しています。


やりたいことがあれば、

やれる方法はないか考えて、

要望して

検討してもらって、

協力者を募って、

やってみればいい!

 

未だにこの感覚で私は生きてます。

 

 

母校に教育実習に行った時、

私が高校生だった時の担任(英語)の先生や地学(副担任)の先生も

まだいらっしゃったので、大騒ぎになりました。

「あいつは何の教科で実習に来てるんだ!」

ってww

 

高校の時文系クラスだったのに、その後大学は理系に進んで

好き勝手やらせてもらってたので、先生たちには理解不能な生徒でした。

 

担任の英語の先生は特に、私に苦手意識を持っていて、

そりゃそうですね、高校生時代担任の先生や顧問の先生が

私と学校の間にある謎?疑問?をとっぱらうための、

交渉?の窓口だったわけです。

 

 

作文コンクールで賞をいただいて、全国8人に選ばれた時、

表彰式がスウェーデン大使館で行われるってことで、

学校を休んでいかなくてはいけなかったのですが、

個人の活動だからと学校が公欠を出してくれなかったんですよね。

 

だから、

個人のことなんで新聞なんかでも高校名を出さないで

もらえるよう交渉してくださいとか、

個人のことなんで制服着ていきませんとか、

とにかく高校の宣伝になるようなことがないように

いろいろやったわけですww

 

公欠くれなかったからって理由だけでww

 

 

担任の先生の手に負える生徒じゃないとインプットされちゃった

わけですが、それが教育実習で帰ってくるとなると恐怖に

陥れられたじだったらしいです。

 

無茶苦茶ウケました。何ちっちゃいこと言ってるんだと。

 

ま、理科の実習だったんで、英語の先生とはほぼ会いませんでしたけど。

避けられてたかなぁ・・・。

 

 

高校時代に比べたら、大学でいろんな人と交流できたことで

少しは丸くなり、正論が人を傷付けることも理解し、

押し通すだけでなく、相手の逃げ道まで用意してあげることも

想定できるようになりました。

 

さらに、妊娠出産を経て丸くなったと言われております。

 

そう考えると、私の若かりし頃はどんだけ尖ってたんだと

笑えてくるんですが・・・そういう時期があって、心のままに

やってみるって大事よ~ってメッセージを、子どもたちには

事あるごとに投げかけています。

 

 

真面目な子どもたちは、提示された枠組みに素直に従い、

枠の中で考え、無難に過ごそうとします。

よくよく聞けば、不満があったりおかしいなと飲み込めて

いなかったりするんですが、諦めてる。

 

それがよくわかるのは、将来どうするって話をした時に、

何をすれば良いのかわかりません。どうすればいいんですか?

って聞いてくるあの態度に現れているなと思います。

 

自分の幸せと社会福祉(社会の幸せ)の折り合いは

うまいことつけて両立させたいとこだけれど、

どこかに自分を忘れてきてるよね。

 

拾いに行く手伝い、私は喜々としてやりますよ。

未来がもっと面白ければいい。

そのためには、あなたがあなたの中から生み出した

未来を社会の未来に反映させてくれるのが一番!

 

愚痴でも何でもいいからタブー関係なしに話を

してみるところからスタートしていくものよ。

気軽に声かけてね!

 

最近、書きかけては保留になっている記事のオンパレードです。

公開できていないのに、下書きばかり溜まっていく。

 

そんな中で、謎の言葉に思えるかもしれないけれど、

公開してみようと思ったのが表題の件です。

 

 

自分の人生の主役になるには、誰かがこの状況を引き起こして

自分は被害者で無力であるというところから抜け出さなくては!

 

どんなに過酷で、

どんなにひどくて

どんなに辛い現実が今目の前にあろうと

それを自分が望んで実現されている

という視点からこの先を考える

 

この状況から抜け出したいと願い、

助けを求めて手を伸ばさないと

助けようがない

 

すぐに都合よく助けがきてくれるわけではないかも

しれないけれど、もがいてないと絡め取られて

沈んで浮き上がるのが難しくなるかもしれない

 

逆に立ち向かうのをやめちゃって

思い切って流れに身を任せてみたら

浅瀬について助かることもある

 

いずれにしても、状況を悲観して自らを貶めて

閉じこもってしまえば、あっという間に窮地に陥る

 

 

何が良いか悪いかなんてその時にはわからないもの

だけど、自分で選んだと言えるものなのか

誰かに選ばされたと思うものなのかで

その先は大きく変わっていく

 

起きている/起こってしまった事象は変えられないが、

それをどう解釈するかは変えられる

その解釈をもとに行動すれば、

この先起こることは刻々と変化する

 

 

信じれば、信じてもらえる

応援すれば、応援される

教えれば、教えられる

面白がれば、面白がってもらえる

恐れれば、恐れられる

憐れめば、憐れまれる

 

 

好きになれば好きになってもらえるんだったら

みんな両思いじゃん!

でもそうはならないじゃん!

嘘つき!

 

嘘をつけば嘘をつかれる

自分は本当に相手のことが好きなのか?

相手のことを好きな自分が好きなのか?

自分のことを嫌いだと思っていることが

相手から返ってきてはいないだろうか

自分を欺いてはいないだろうか

 

本当にそれでいいの?

 

 

今世の中は完璧で、望み通りが実現されている

でも終わりじゃない

もっと良くなれるし

もっと面白くできるし

もっと変わり続けられる

 

今が起点、自分が起点

どんな人生にするか、自ら選択し、自ら決断し

前進していこう!

 

 

前回、サービスを提供することと会社経営との違いについて触れました。

 

今回はそこから更に突っ込んで考えてみたいと思います。

雇われる人と雇う人の違い

雇われる人はサービスを提供したり商品を生産・製造したりする

部分の人員として雇われていることが多いです。

ここが充実してくると、規模を大きくしたり様々な商品を生み出す

ことができますが、人件費をいかに押えて生産性を高めるかという

課題が出てきます。

 

直接サービスや商品の提供・生産製造に携わらない場合は、

会社経営のサポートをお願いするために雇われています。

大大きく営業・広報部門と総務・会計経理部門に分かれます。

 

どちらもAIに取って代わられると言われたりしますが、

地域の雇用を確保するという地域貢献を会社はやってくれて

いるわけです。経営者の考え方一つで、機会化ロボット化して
人員を減らす方向へ動く会社と、地域の人と力を合わせて
何かを生み出すことに価値を置く会社と出てくるんじゃないかな。

 

雇われるってとても楽なんですよね、実は。

会社経営やってみるとわかるんですが、会社という組織を

動かしていくには、様々な仕組みを作り上げ、まとめて人を

配置し、動いてもらえるように整える必要があるわけです。

 

さらに言えば、従業員を雇うと、その人達の生活に責任を

感じる社長さんも多く、気軽に雇ったり解雇したりはできない

わけです。

 

 

でも、お互い協力し会える関係を作ると、

従業員・・・

仕事をする機会と場所を与えてもらい、会社から資源や

道具を提供されて働き、代価として賃金を受け取る。

社会保障制度や福利厚生などの整備がされていると

さらに働きやすい職場で幸福度・充実度が上がる。

 

経営者・・・

従業員に役割を振って、自分ひとりでは成し得ない規模の

仕事を展開できるようになる。その規模に応じて売上は

増え、事業を発展させることも可能になる。

 

両者が同じビジョンや目的を持って協働するようになることが

望ましいが、立ち位置の違いや考え方の違いがどうしても

大きいので、対立構造を取りやすかったりもします。

 

 

内向きのベクトルで会社内のいざこざが耐えない、社内で

お互いに磨きあうのではなく足を引っ張り合ったり戦って

いたりすると、商品の質も会社の信頼度も評価も低く

とどまることになる。

 

外向きのベクトルで会社が掲げるビジョンを社会で実現させる

ために一丸となって取り組んでいる会社は、その存在自体が

地域への貢献になり、商品の質も会社の信頼度も評価も

高めることになる。

 

 

組織の認識範囲を変えると、

一企業の話にとどまらず、市町村レベルでの地場産業の充実や

都道府県レベルでの特産品の創出、国家レベルでの海外との

取引にと話は広がる。

 

広げて考えられる経営者は政治的にも力を持つことになるん

だけど、そこはまた別の話になるかなぁ。

 

 

どんな認識で働くのかによって、その会社での働き方は

変わってくるだろうし、自分の評価や価値も変わってくる。

 

Q. あなたは何のために働いていますか?

Q. それを実現させるために、今の働き方でいいですか?

 

コーチとして様々な業種業態の会社に関わる方々と

お話する機会があります。

 

かじゅ自身は、大学院から充填研究支援協力員という

いわゆる派遣社員として研究機関で仕事をするところから

社会人スタートを切っています。

 

正社員になったことはなく、アルバイト・パート・嘱託・

フリーランス・個人事業主と、自分の体験としては、

会社というものを外側から見ることが多かったかな。

 

自分が一般的な、大学→就活・インターン→就職 という

パターンではないのでよけいに思うのかもしれませんが、

会社ってなんだろうって学生の頃からよく考えてます。

けっこう掴みどころがなくて、理解不能だったんですよね、

長いこと。

 

コーチングでは、中間管理職、幹部社員、経営者、起業家と

様々な立場の方と関わらせていただき、それぞれの立場に

おける苦悩や面白みに触れさせていただいているので、

自分なりの会社というものの理解も深まりました。

 

わかてきたことを言語化してみたいと思ったので、書いてみます。

 

サービスを提供することと会社経営することの違い

自分では、コーチングやファシリテーションのサービスを

提供するCoaching STEP(コーチング・ステップ)を立ち上げ、

さらに、岳の学びやというコーチ付き自習室を立ち上げ

運営しています。

 

まだ人を雇うところまでやれていないのですが、

岳の学びやから学んでいることは本当に大きいです。

 

 

 

教えることが好きで、学校の先生を引退してから塾を始めたい

という話もあちこちにあります。

 

サービスを提供するところは何の心配もないのですが、

先生として雇われていたときには見えない「経営」の部分で

困難が待ち受けていることが多いです。

 

教えることに集中したいのであれば、どこかの事務所に

登録して家庭教師をするほうが向いているかもしれません。

 

場所を借りて、広告を打って、サービスを提供して、

料金設定や入金のタイミングを工夫し、気持ちよく

お支払いいただけるよう段取りを組み、サービスを

向上させ、環境を整え、自分やサービスを知って

もらい世の中のニーズを知るために人と会う。

 

サービスを提供する部分に付随するものがけっこう

あります。お金にまつわる部分が特に、総務や経理を

担当したことがなければ、仕組みがわからず苦労する

ことになります。

 

農業でもハンドメイド作家さんでも同じですが、

作物や作品を作るのが上手でも売れないと

生活は回せません。

 

売ってくれる人・組織(協同組合やバイヤーさん等)

と手を組めれば、なんとかなるので作ることに集中

できます。

 

でも、値段や交渉の部分はお任せになるので、

思うように収入が得られないことも出てきます。

 

 

存在を知ってもらうために広告を打ったり、人に会って

紹介したり、コンテストに出品したりしながらファンを作り、

自分で値段設定して、ネットショップを立ち上げたり、

小売店に置いてもらえるように交渉して、買い手とつながる

場所を確保して・・・

 

こういったことができるようになると、自分でコントロール

できることが増えるので、収入設定も思うがままです。

 

自分で全部やってしまわなくても、作業をアウトソーシング

しながら、サービスを提供するところにエネルギーを注げる

ように環境を整えることだってできます。

 

 

どこまでを自分でやってどこからは他の人やサービスの

手を借りるのか。それによって収入が変わるということを

知らない方もいるので、子どもたちには教えてあげたいな

と思っているところです。

 

 

次回、「起業することと運営することの違い」について書いて

みようと思います。

 

長島町の方しか利用がないだろうと思っていたため、

希望者は長島町内のみなさんだとしたら、そんなに
ウェブサイトで確認しないかな・・・facebookページで

いいかな・・・

 

な~んて甘い考えでした。

情報を求めて何度もFacebookページを訪れていただいた

みなさん、ありがとうございます!

 

Facebookを利用していないので、どう見たら良いのか

わからない、必要なことがどこにあるかわからない

というお問い合わせがあり、ようやっと一枚ペラリと

ホームページにまとめてみました。

 

ペライチってウェブページ作成サービスがあるんですが、

それ使って、ちょちょいのちょいと♪

 

そんな簡単にできるなら早く作れよ!ってお怒り、

ごもっともでございます。ホント申し訳なかった。

 

というわけで、岳の学びやが気になっている

そこのあなた!

お待たせしました。こちらを御覧ください。

 

岳の学びやのご案内ページ

これまた個人にできることあるんかいな・・・と思いたくなる

目標ですが、あるかもしれないじゃないですか。

では、みてみましょう。

 

前回の反省から、最初からターゲットからいくつか拾って

みようと思います。

 

まずはこの目標、堅苦しく掲げてある文言としては、
「強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を

 推進するとともに、技術革新の拡大を図る」

となっているんですよね。

 

インフラ整備ってまちづくり系ゲームをやったことがある方は
ご存知かと思いますが、街が発展していくためにはとても
重要で、人口が増えていけば行くほど整える必要があるもの

と思っていいものだと私は認識しています。

 

え?人数が少ないとインフラ整備されないの?

ここは、人数が少ないとそもそも整備するための資金が
集まりにくいので、なかなか進まないと思ったほうがいいん
だと思います。ただ、県や国といったところに手を貸して

もらえると実現可能が近づく感じ。

人が増える

   ↓

人手が増える

   ↓

モノの売買や仕事の依頼などで

お金が動く

   ↓

税金として納めてもらえるがくが増える

   ↓

道路や上下水道、電気やガスなどを

整えることができる

   ↓

住みやすさが増すので人が周辺から集まる

   ↓

人の流入に連動してモノも移動する

   ↓

組織的に動けるようになって大規模な事業も

手がつけられるようになる

   ↓

な~んてことを繰り返して大きくなるのかな。

 


この目標の下にあるターゲットにこんなものがあります。

9.4    2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術

及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じた

インフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。

全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。

ある程度インフラ整備が整っている国の課題はここに特に

注力することになるんじゃないかと思います。

 

インフラもメンテナンスが大切って考え方になればいいなと思います。

一時期はメンテナンスフリーを謳われて重宝された鉄筋コンクリート

は、完全にメンテナンスフリーじゃないってことに気付かされるような

落盤事故や腐食、溶解が問題になったりしています。

 

メンテナンスしやすさは大事かもしれませんが、ちゃんと面倒を見る

って姿勢がどんなものに対しても必要だと思ったほうが良さそうです。

メンテナンスできないのであれば、最初から導入しないほうがいい。

そのくらいの覚悟が今後は求められるかもしれません。

資源のリサイクルとの絡みで「12.つくる責任、つかう責任」にも

つながっていくところですね。

 

資源は有限であるという前提に立ち、無駄遣いを減らし、資源の

有効活用に積極的に参加するというのは消費者の誰もができること。

 

3R・4R

Reduce 減らす

 ・・・最小限の利用で最大効果を狙っていこう!

Reuse  再度使う

 ・・・使い捨てを止めて、使えるだけ何度も使おう!

Recicle 資源の再利用

 ・・・資源のリサイクルがしやすいように分別回収に取り組もう!

  +

Refuse 断る

 ・・・必要ないものは断ろう(包装紙、レジ袋、箸、ストローなど)

 

クリーン技術としては、エネルギーのところも関連するけれど、

風力、太陽光、潮力、地熱などの化石燃料に頼らない発電

方法が発展するためには、そういうものを積極的に選ぶ姿勢を

持つ、求めていることを表明するというのも効果的なんだと

思います。

 

私の中では原子力発電はCO2は出さないけれども、核のゴミを

後世残していってしまうことになるし、安全な廃棄物処理の方法

が確立していないので、オススメしません。

処理技術も発展させないと、福島の原発事故の完全な収束も

見込めないので、ここは技術開発にちゃんと資金投入していく

ことも大事。た~だ~ね~~~~、それが原発を発展させる

方に使われるのは意図しないと約束してもらわないと困るな。

 

 

SDGsのカードゲームをやったからわかったことに、

意思を表明する、意思を集めるといったことに使う「意思のカード」

があって、お金とか時間ではなく、意思も集めることができるし、

それが力になるんだ!という気づきがありました。

 

お金をかけて、募金する、寄付する、購入する・・・もいいし、

時間をかけて、ボランティアに参加する、ゴミ拾いする、・・・もいいし、

意思を込めて、共感できるものに署名する、投票する、シェアするもいい

 

そんなこともできるし有効なんだと思います。

 

SDGsって「流されずに自分の理想世界を実現するために選択しましょう!」

ってことの積み重ねで達成できるものなんだと思います。

 

あなたは何を選択しますか?

 

 

2030SDGsカードゲーム体験はかじゅにとっても初めてのことでした。

カードゲームを通して現実世界の構造を知ろう!理解しよう!といった

ものは実はいくつもあります。

 

私が手元に持っているのは、

7つの秘宝 ・・・『7つの習慣』という書籍の理解を楽しみながら深めるためのもの

 

他にも気になっているのは

貿易ゲーム ・・・国家間のやり取りをしながら世界経済の動きを体感するもの

アチーバス ・・・思いやりのあるリーダーシップを育成する人間関係構築ゲーム


さらにやるのかどうなのかはまだわかりませんが、今回はひとつSDGsの世界観を
実感できるカードゲーム体験から始めてみることにしました。
 

2月16日(土)鹿児島市内での開催

鹿児島純心女子中・高等学校さまのご協力により、MAX48人でのカードゲーム実践となりました。

アクシデントにより、暖房が壊れ、ファシリテーターの森本さんが寒そう。
みんなはしっかり着込んで。


本当は配りものは何もなかったはずだったんですが、
私はみなさんに17の目標だけでも手元に置いていてほしくて、
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンさんのサイトよりリーフレットを
印刷して配りました。
 
まだ欲しい、周りの方に配りたいという方は、以下のサイトから
リーフレットのPDFをダウンロードしてください。

他にもオススメなのが、子どもたち向けに作成された小冊子。
『わたしたちが目指す世界』というハンドブック。
こちらも上記サイトからPDFでダウンロードできます。
平易な言葉で書いてあるのと、17の目標の下にあるターゲットにも
いくつか触れながらわかりやすく書いてあります。
一部100円+送料で冊子を送ってもらうこともできます。
 
お配りしたリーフレットの空きスペースに、メモを取られる様子もちらほら
お見受けしました。良かった良かった。印刷したかいがあったってものです。
 
 
これはゲーム終了後の結果シェアのときの様子で、何がどれだけ手元にあって、
何が足りなかったのか、全体のSDGsの達成率は何%かなどを共有していきます。
鹿児島市内は2チームが目標達成ならずで98%達成でした。
 
100%達成は難しいんじゃないか、ありえないのでは?
そういう声も出ていました。
 
 

翌日、2月17日(日)出水市開催

こちらの途中経過。驚きました。昨日とぜんぜん違う!
青がずららららら~っと並んでいるのに、緑と黄色が一個だけ。
 
会場設営や始まる前にカードを各テーブルに配布するのを
手伝ってくれた娘は参加できず、そばで見ていたのですが、
このとき、ものすごく焦ったそうです。緑がない!って。
彼女は黄色より緑がないことに関心があるようでした。
 
そして後半戦、みんなの意識が変わったのが結果に大きく影響します。
ほら、均衡が取れてきた!
 
ちなみに、出水市開催では、SDGs達成度100%でした。
前日私は100%達成ってないんじゃないかという声を聞いたばかりで、
この結果です。もう本当に心底驚きました。
 
 
誰かのちょっとした思いや考えが違うだけで、
それを言葉で表現したり態度で示すことから影響を受け、
周りの人の行動が変わり、結果を大きく変えるのだということを
時間しました。
 
一回やれば十分!ゲーム体験ばかりやっても仕方がないという
声ももちろんありますが、私は間をおいて、人を変えて体験する
意義を感じました。
 

体験ゲームは一種のシミュレーションの場でもある

ただゲームを楽しみたいだけであれば、
「もういいんじゃないですか?行動してください」
って言うかもしれません。
 
でも、例えば、
学校の先生だけでやったら?
子どもたちだけでやったら?
女性ばかりでやったら?
最初に資源の不均衡を作ってやってみたら?
どうなるだろうと私は考えます。
 
現実世界で実行しようとして難しさを感じるのは、
多様度には偏りがあり、資源も平等ではないという
前提が影響するのではないかと思うのです。
 
だったら、この条件でうまくやるには何が必要かを
探るために、ゲームで試してみてもいいと思います。
目指すところは行動するためのヒントを得るため。
あくまでも行動することがベースにあるのが大事。
 
 
かじゅとしては、4月末に東京まで行ってファシリテーター
養成講座を受ける予定です。
ここで、ルールの徹底とか応用の禁止なんかがもしかしたら
あるかもしれませんが、いろんな可能性を探りながら現実
世界にいい影響をもたらしたいと目論んでいます。
 
今回ご参加いただけた皆さん、ありがとうございました。
やれることをどんどんやる。始めていますか?
ぜひ、実践していきましょう。
 
今回は都合がつかず参加できないけど、気になってる方!
今年はまだやる機会を増やしていきたいと思っているので、
タイミングが合えばぜひご体験ください。
 
そして、体験しないと行動してはいけないわけではないので、
ネットで情報を仕入れながら、今自分にできそうなところから
どんどん行動し始めてください。
すでに行動していれば、ゲーム体験したときの感覚も違って
手に入るものが変わってくると思います。
 
Facebookでは「SDGsかごしま実践会」というグループを作っています。
体験した人もまだ体験していない人も情報交換しながら、
実践を報告し合う場所にできたらなと思っています。
どなたでも参加できますので、検索してメンバー登録してください。