これまた個人にできることあるんかいな・・・と思いたくなる
目標ですが、あるかもしれないじゃないですか。
では、みてみましょう。
前回の反省から、最初からターゲットからいくつか拾って
みようと思います。
まずはこの目標、堅苦しく掲げてある文言としては、
「強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を
推進するとともに、技術革新の拡大を図る」
となっているんですよね。
インフラ整備ってまちづくり系ゲームをやったことがある方は
ご存知かと思いますが、街が発展していくためにはとても
重要で、人口が増えていけば行くほど整える必要があるもの
と思っていいものだと私は認識しています。
え?人数が少ないとインフラ整備されないの?
ここは、人数が少ないとそもそも整備するための資金が
集まりにくいので、なかなか進まないと思ったほうがいいん
だと思います。ただ、県や国といったところに手を貸して
もらえると実現可能が近づく感じ。
人が増える
↓
人手が増える
↓
モノの売買や仕事の依頼などで
お金が動く
↓
税金として納めてもらえるがくが増える
↓
道路や上下水道、電気やガスなどを
整えることができる
↓
住みやすさが増すので人が周辺から集まる
↓
人の流入に連動してモノも移動する
↓
組織的に動けるようになって大規模な事業も
手がつけられるようになる
↓
な~んてことを繰り返して大きくなるのかな。
この目標の下にあるターゲットにこんなものがあります。
9.4 2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術
及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じた
インフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。
全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。
ある程度インフラ整備が整っている国の課題はここに特に
注力することになるんじゃないかと思います。
インフラもメンテナンスが大切って考え方になればいいなと思います。
一時期はメンテナンスフリーを謳われて重宝された鉄筋コンクリート
は、完全にメンテナンスフリーじゃないってことに気付かされるような
落盤事故や腐食、溶解が問題になったりしています。
メンテナンスしやすさは大事かもしれませんが、ちゃんと面倒を見る
って姿勢がどんなものに対しても必要だと思ったほうが良さそうです。
メンテナンスできないのであれば、最初から導入しないほうがいい。
そのくらいの覚悟が今後は求められるかもしれません。
資源のリサイクルとの絡みで「12.つくる責任、つかう責任」にも
つながっていくところですね。
資源は有限であるという前提に立ち、無駄遣いを減らし、資源の
有効活用に積極的に参加するというのは消費者の誰もができること。
3R・4R
Reduce 減らす
・・・最小限の利用で最大効果を狙っていこう!
Reuse 再度使う
・・・使い捨てを止めて、使えるだけ何度も使おう!
Recicle 資源の再利用
・・・資源のリサイクルがしやすいように分別回収に取り組もう!
+
Refuse 断る
・・・必要ないものは断ろう(包装紙、レジ袋、箸、ストローなど)
クリーン技術としては、エネルギーのところも関連するけれど、
風力、太陽光、潮力、地熱などの化石燃料に頼らない発電
方法が発展するためには、そういうものを積極的に選ぶ姿勢を
持つ、求めていることを表明するというのも効果的なんだと
思います。
私の中では原子力発電はCO2は出さないけれども、核のゴミを
後世残していってしまうことになるし、安全な廃棄物処理の方法
が確立していないので、オススメしません。
処理技術も発展させないと、福島の原発事故の完全な収束も
見込めないので、ここは技術開発にちゃんと資金投入していく
ことも大事。た~だ~ね~~~~、それが原発を発展させる
方に使われるのは意図しないと約束してもらわないと困るな。
SDGsのカードゲームをやったからわかったことに、
意思を表明する、意思を集めるといったことに使う「意思のカード」
があって、お金とか時間ではなく、意思も集めることができるし、
それが力になるんだ!という気づきがありました。
お金をかけて、募金する、寄付する、購入する・・・もいいし、
時間をかけて、ボランティアに参加する、ゴミ拾いする、・・・もいいし、
意思を込めて、共感できるものに署名する、投票する、シェアするもいい
そんなこともできるし有効なんだと思います。
SDGsって「流されずに自分の理想世界を実現するために選択しましょう!」
ってことの積み重ねで達成できるものなんだと思います。
あなたは何を選択しますか?