手作りTrp
帝京大学に在職していた頃、「科楽」講座の一つとして「手作りトランペット(Trp)で学ぶ音の共鳴」という企画を用意していました。用があって某大学の音楽関係の人の研究室に行った際、ついでに「こんな感じでワークショップをやっていました」と話をしたら、けっこう盛り上がりましたね。
音楽をやっている方は楽器を操ることは当然プロですが、なぜそういう音が鳴り響くのか、その物理的な原理についてはおそらくこちらの方がよくわかっていると思います。ですので、「こんな感じでTrpを手作りし、教えていました」と話したら、新鮮な話題だったようです。同席していた先方の学生(音楽系)も興味を示し、「それください。」はい、喜んで。
八重桜の開花
学内の北部、テニスコート周辺には八重桜の並木があります。ソメイヨシノが散った週末、今度はその八重桜が咲き始めました。例年通り、半月前後遅れての開花です。
2000年代、「植物分子生物学」を担当していた頃、八重咲のメカニズム(早い話が所謂ABC 理論)を教えるために、新学期早い時期にソメイヨシノの花の観察をしてスケッチさせ、その2ないし3週間後に八重桜の花の観察をさせた後、ABC理論を解説していました。あの頃は、ソメイヨシノの花の観察が4月の新学期でもできていたのですが、今は開花時期が早まり、もうできないですね。
13日(月)から、帝京大学での非常勤講師担当科目も始まります。
最終講義の日
これまで退職された先生方に、学科長として「最終講義を行なっていただけないでしょうか」とお願いしてきました。しかし、学科として一度も開催に至らず、恒例行事にはならなかったですね。
で、今回、私が退職する番になって、「やってほしい」と言っていた者がやならい訳にもいかず、引き受けました。ただ、時期は、退職した後の4月10日(金)午後。ちょうど、バイオ学科3期生で虫の研究をしているT君(今はT先生が適切ですね)のセミナーの後に、「虫つながり」でカワトンボの話題提供をする形にして、時間をいただきました。
当日は、1時間弱話をさせていただきました。この機会をいただいたバイオの皆様とT先生、ありがとうございました。
なお、T先生の研究室には、梶谷研で卒研指導を受けたS君が技術補助員として入っ てきたとか。さらに、トンボの研究で色々お世話になっているF氏が、T先生の大学院時代の研究室に入れ替わりで入ってきた院生だったようで、ここでも人の輪がつながりました。世の中、狭いですね。
非常勤担当日
某大学での非常勤講師が、4月7日(火)から始まりました。前期の毎週火曜日に担当します。昨年(2024年度)の前期に続き、2年目です。最初の契約では一応2年間の予定でしたので、これが形式的には最後の年となる予定です。
退職してから初めての授業担当でしたが、やはり学生さんと一緒な時を過ごすのは楽しいですね。今年は、ちょっとした小話でも、うなづきながら聞いてくれる学生もいて、全体の雰囲気も良さそうです。
帝京大学の非常勤は、来週が初日。バイオ3年対象の科目ですので、クラスの雰囲気はある程度わかっていますが、さてどうなることやら。
体が動かなくなるなるまで、このまま教育に関与したいものです。
庭仕事も大変
先日、家の庭の話題を出したましたが、もう一つ。
暖かくなり、雨も降る回数も多くなりました。このため、いわゆる雑草が一斉に芽吹いています。昨年秋、引越しした時は、庭の枯れ草の除去が大変でした。
今年は秋に苦労しないように、今からちょっとずつ雑草の除去をしています。雨上がりの5日(日)朝、作業をしましたが、たったりしゃがんだりなので、足腰が疲れますね。ススキは多年草で、あちらこちらに群生している芽生えがありました。根こそぎ取り除くしかなさそうです。
また、引っ越した時、アジサイは葉が落ちて枯れた花がついたままの状態でした。枯れた花を全て切り落としたのですが、その時の剪定が間違っていたようです。今のところ、葉っぱの新芽が出ているだけ。その新芽もない幹(枝?)もあります。今年は花芽がなさそうなので、花を愛でることができないかもしれません。自己流ではダメですね。
庭の手入れは、作業そのものも大変ですが、知識も必要のようです。和む庭の維持を意識して、これから勉強します。
春を告げる花
引っ越した先の家には庭があり、いろいろな草木が植えられています。引っ越した時は晩秋で、常緑樹を除き、枯れ木状態。ですので、当時は何が何の木なのかが全くわからず。
そして、春を迎え、いろいろな花が咲き始めました。名前がすぐわかる花もあれば、「これは何かな?」という花も。生物屋の一人としては、名前を知りたいですね。家の設計図には、どこに何を植えるという計画案が載っていました。ですが、どうも一部はすでに異なるものに植え替えらえているようです。
この先、夏とか秋に咲く草木があるのかも不明です。1年かけて様子を見て、状況によっては四季それぞれに花を楽しめる庭にするため、新たに植えることも考えたいですね。
新入生歓迎会
4月3日(金)昼、環境バイオテクノロジーコースの新入生歓迎会が、学食で開催されました。私はもう正規の教職員ではないのですが、「よかったらど うぞ」と誘われたので参加しました。今年の学生の雰囲気はいいですね。隅っこに一人ぼっちという学生はいないようでした。
事務課前に今年の新入生の名簿が張り出されていましたが、環境バイテクはコースとしての予定人員を充足していましたね。ただ、学籍番号をよく見ると、けっこう「虫食い」状態...。入学者名簿を作成した後に、入学辞退があったのでしょう。
某国立大学に勤める知人が、3月下旬に「補欠合格を出し、電話をかけまくった」と話していました。国立大学も定員充足に必死のようです。その結果、私立大学は年度末ギリギリになって入学辞退が多発するという影響が出たと考えられますね。
大棚ざらえ!
実験室の片付けですが、書類や私物の類はほぼ片付けたので、(それなりに...)スッキリしました。
そこで、次の段階。保有していた試薬や機材類の「大棚ざらえ」を4月2日に実施しました。残っている物品で、使えるものは持っていってもらう、というものです。バイオの先生方が物色の上、いろいろと持っていってくださいました。ありがとうございました。これで、もう一段スッキリしました。
次は片付けの最終段階で、いよいよ残り物の処分です。来週、事務課と相談して、工程を考えます。
非常勤の初日
4月1日(水)、2026年度が始まりました。今日から新入生が通ってきます。そして、私も真新しい(?)「非常勤講師職員証」で、大学に入りました。
試薬や機器類の片付けが残っているのと、査読から返ってきた投稿論文の改訂作業があり、1蚊月以内という限定付きで、今しばらく研究室に通います。ですので、4月1日から急に生活パターンが変わる、というわけではないのですが、「職員証」が変わったのと、片付けで居室や実験室の雰囲気が変わってしまったのが気になりますね。
なお、この春、私と一緒に退職された化学のU先生も、4月1日から非常勤講師です。U先生は居室をきれいに明け渡し、化学実験準備室に通うそうです。
定年退職の日
本日(3月31日)をもって、正規教員として35年間勤めた帝京大学を退職します。
最終日だからといっても、何も変わることはない朝を迎えていますね。先ほどもタイムレコーダーを「ピッ」としてきました。外は小雨。別れを惜しむ涙雨かな。学内のソメイヨシノの桜並木は一気に満開になりましたが、この雨でしばらく持ちそうです。
物を溜め込んだ居室や実験室の片付けが終わるのかと心配してくれる方もいますが、目処がたちました。当初の予定では、最後の1週間を片付け集中期間に当てる予定でいましたが、投稿した論文の査読が戻ってきて、コメント対応を並行して実施中。このため、余裕で最終日を迎えるつもりが思い描いていた通りには進めていません。今日もこれから片付けに取り掛かりますが、私物や自分の教育研究活動に関係する物品の片付けは完了できるでしょう。
ただ、ここにきて、前の先生が残していった試薬や機器も含め、残る先生に譲れるものは渡し、そうでないものについては廃棄して「部屋を空にして」という指示が出て、想定していた作業量がまた増えました。今までとは指示が異なりますね。空き部屋の使用は、学科ではなく学部全体で対応するという方針に変わったので、それが絡んでいるのでしょう。明日から急にいなくなるわけではなく、2026年度は非常勤講師として大学に残ります。このため、4月中は授業担当日(月曜日)以外にも出てきて、今しばらく対応に当たります。
明日(4月1日)からは新年度。職員証も非常勤講師用(?)に変わるはずです。また、県の某施設で1ヶ月に一度くらいのペースで「科楽」講座を担当する方向で話を進めています。なお、このブログですが、毎日更新は少々難しくなるでしょうが、元気なうちは続けていく予定です。今後もよろしくお願い申し上げます。