知られていない吉日 | 梶田鏡朝(あきとも)の開運秘伝

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知られていない吉日

「天一天上」

天一神という方角神が天上に行ってしまい、悪さをしない吉日されています。

そして天一神が天上にある、干支番号30番の癸巳の日から45番の戊申の日までの

16日間を天一天上と言います。

 

天一天上の期間は、天一神の祟りがなく、方角の禁忌はなくなりどこへ出かけるにも

良しとされました。特に縁起をかつぐ相場師に利用されたようです。そのかわり、

この期間中は日遊神が地に降りて人家に留まり祟りをすると言うので、この間は

 

屋内を清潔にする必要があるとされ、安心はできません。尚、天一神が天上から

降りて下界で八方を巡って過ごす事を天一遊行と言います。その間は、それぞれの

方角が禁忌となり万事忌むべしとなります。特にこの方角へ向かって戦を仕掛けたり

殺生をする事を大いに嫌いました。

 

(天一神の遊行日)

己酉から6日間・東北の方角

乙卯から5日間・東の方角

庚申から6日間・東南の方角

丙寅から5日間・南の方角

辛未から6日間・南西の方角

丁丑から5日間・西の方角

壬午から6日間・西北の方角

戊子から5日間・北の方角

 

そして45日目に天上へ帰り、また16日間天上で過ごす、これを規則正しく

繰り返すと言われています。