仏壇のロウソクの燃え方
仏壇のロウソクで左側が燃え尽き、右側がだけがまだ残っている場合どういう意味かと言いますと、右側のロウソクが天を表現わし、左側は地を現わしています。
左側が燃え尽きたのだから、地上の役割は終わったけれど、天上界まで行っていないというお知らせです。亡くなってすぐ後はまだ完全に霊界ではありません。成仏すると霊界に入るのです。
この段階では右側のロウソクは残ります。そして完全に霊界に行くと両方とも同時に燃え尽きます。またロウソクをあげる時の作法として向かって左から灯すのが通常のやり方。
しかしお葬式のときなどは、右側から先灯します。また途中で消すのは、出来るだけ避けてください。災いはないのですが、すぐ簡単に消灯する習慣は持たれない方が良いかと思います。