大豆レボリューションに参加してきました!! | 『NGO風人ゆいまーる』ブログ

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以前、おススメイベントでもお知らせしましたが、
「大豆レボリューション」という、

安心・安全な大豆を、自分達の手で作ろう!という企画があります。

http://ameblo.jp/kajipito/entry-10129180793.html


日本人にとって大切な大豆ですが、
大豆の国産自給率はたった5%。
また、遺伝子組み換えの危機にもさらされています。


大豆レボリューションは、農家さんと一般の参加者(大豆オーナー)が一緒になって、
日本に大豆畑がまた復活することを目指し、
大豆の自給率アップを目指していくものです。


育てる大豆は、全国各地で昔から育てられてきた「地大豆」で、
有機無農薬栽培を実践しています。

場所は、大阪府枚方市の杉農園。

風人ネットワークも、大豆オーナーとして参加しています。


ちなみに、11/1は、大豆レボリューションのクライマックス(?)
大豆収穫の初日でした!!


夏には鬱蒼と生い茂っていた葉っぱが、
黄色く茶色くかれかかり、しなだれたりぱりぱりに乾いています。

たくさんの実を付けた大豆ほど、よく枯れていて収穫がしやすいそうです。



杉農園と、大豆オーナーの皆さん


大豆収穫の作業は、まず、あとで大豆を取り出す際に邪魔になる葉っぱをより除きます。

大豆の葉っぱの茎(葉柄)には、関節のようなところがあり、
曲げると簡単にぽきっと折れます。


葉っぱやごみを取り除いて、大豆と茎だけの姿になったら、
根元をしっかり掴んでねじります(結構な力が要ります)

根っこを土の中でちぎって抜いて、抜いたものを4株まとめてわらで束ね、乾します。


大豆乾してます
大豆乾してます

雨が降って乾いて、を繰り返すのが大事なんだとか

 

わらでまとめるのは、けっこう難しいけど、
ビニール紐じゃなく、こういうのって、なんかいいなあ。


そんな感じで、時折現れる、
バッタやカエルやナメクジや毛虫たちと戯れたり、

ちょっとびびったりしながら(さすがに毛虫は苦手…)

一日(10時半~16時半)で、畑の四割くらいの大豆を収穫・乾す作業ができました☆




こんなに大きくなりました☆

 

いつもは長くても14時には終わるそうで、

大豆レボin大阪始まって以来のへヴィーな作業だったようです。


11月2、3、8日にも、収穫作業がありますので、もし興味がある人がいましたら、風人ネットワークまでご連絡ください。



マメ
大豆たち。たくさん採れるといいな~



大豆レボ収穫報告番外編

 ~杉・五兵衛さん探検~


お昼の時間を利用して、ちょっとはなれたところにある、

杉五兵衛さんを散策しに行きました。



五兵衛さんのところには、ロバがいます。羊もいます。ウサギもいます。

ロバ君たちの悲しげな目と泣き(鳴き)声に心を打たれます…

当の本人達は、ただ、ご飯をねだっているだけなのですが。


刈り取った稲が乾してありました。

まるで壁の装飾のようで、本当に美しく感じました。

日本に生まれて、よかった~



孟宗(もうそう)竹の突然変異で、こんな模様になったという、亀甲竹。

もはや、芸術です!!


このほかにも、五兵衛さんのところには、素敵な景色やおいしいものがいっぱい!!

ぜひ、遊びに行ってみてください☆

http://homepage1.nifty.com/sugigohei/



今回、大豆や土に触れていて、
私たちは生かされているんだ、
この世のすべては借り物なんだ、という事を感じました。


大豆は、命。
地球という星が生み出し、
大地と水と空が育て、
私たちの元にやってきてくれています。


大豆をはじめ、お米も、野菜も、魚も、肉も、
すべてが、命そのもの。


その命を、私たちは地球からいただいている。

その命でできた自分の身体は、
地球からの借り物なんだということが、ちょっとわかったような気がします。




もうすでに、根をはやしている大豆。

鞘に入ったまま、根を伸ばす大豆や、双葉として開こうとする大豆もあり、
生命力の強さに驚きました。