ドジャース山本由伸投手の腱板損傷について | 頑固なもの(脳卒中片麻痺、慢性疼痛)と戦う理学療法士のブログ

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先日ドジャースの山本由伸投手が腱板損傷により戦線離脱したニュースが入りましたね。



腱板損傷とは肩関節のインナーマッスルの腱が切れた状態です。



全部切れれば断裂、
一部切れれば損傷、

のため部分断裂という言葉もあるので、
腱板損傷と腱板断裂はほぼ同義語です。




腱板損傷の程度によって回復の速さは変わりますし、
どの腱板が切れたかによっても変わります。



一般的には損失が小さいほど回復が早く、
肩甲下筋が切れてると回復が遅れると言われています。



手術せず治すためにやることは主に3つ

①アウターマッスルをほぐす
インナーマッスル機能が低下するため、
アウターマッスルが優位になります。

特に
大胸筋、広背筋、僧帽筋、大円筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋
をほぐすと良いです。


②残存のインナーマッスルを鍛える

③肩甲胸郭関節、肋骨、胸椎の可動域訓練
これは腱板への負担を減らすためです。
そもそも腱板が切れたということは、
これらの関節が硬かった可能性もあります。



腱板損傷のついての記事はこちらをご覧ください
 ↓
※参考記事

1日も早い復帰を願いますが、
この先の野球人生を考えるとじっくり直した方が良いと思います。



では。

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