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大腿骨頸部骨折は高齢者が転倒による骨折で大変多いです。
赤部で折れれば大腿骨頸部骨折、
青部で折れれば大腿転子部骨折、
と呼ばれます。
折れると
痛み、腫れが起こり歩行困難となります。
多くの場合は骨折すると手術を勧められます。
理由は保存で骨癒合しにくい部位だからです。
特に頸部は血行が悪いため手術適応になります。
高齢者は骨密度が低下している人が多いので、転倒すると骨折しやすいですよね。
※参考記事
https://therapyfreak.com/2021/08/01/ttriskfactor/
術後は歩行が獲得できるケースが多いですが、
一般的に骨折前よりは歩行レベル(スピード、安定性、持久力など)は低下します。
※手術後の回復具合は転倒前の身体レベルによります。
骨折後、手術後には下肢の脚長差が出てくることが多いです。
数ミリの左右差なら問題ないですが、
数センチの左右差になると、
様々な身体的な影響を引き起こします。
※参考記事
では。
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