穀物の捧げもの 〜主の御業は完全〜 | アリエル ミッション

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1. 上等の小麦粉 完全な御業

穀物の献げ物を主にささげるときは、上等の小麦粉を献げ物としなさい。奉納者がそれにオリーブ油を注ぎ、更に乳香を載せ、 アロンの子らである祭司たちのもとに持って行くと、祭司の一人がその中からオリーブ油のかかった上等の小麦粉一つかみと乳香全部を取り、しるしとして祭壇で燃やして煙にする。これが燃やして主にささげる宥めの香りである。(‭‭レビ記‬ ‭2:1-2‬ ‭新共同訳‬‬)


穀物の捧げものとして捧げられる「上等の小麦粉」は、私達の主イエスの完全な御業を現わしています。
注がれるオリーブ油は、主の御業が全て聖霊の油注ぎによってなされていることを意味しています。
そして、仕上げに乗せられた乳香は、神様への感謝、讃美です。主イエスの御業は、全て神様への感謝、讃美の内になされたし、今も、これからもなされます。

主の完全な御業を現わす上等な小麦粉、、、
実際、麦の種が、私達の手元にきれいな小麦粉となるまで、多くの業が必要です。

まずは、種が蒔かれる土を耕し、そこに種を植え、芽を出して🌱後も、成長し、良く実り、刈り取るまで多くの労力が必要です。

さらに、刈り取られた麦の穂を精選する作業があります。殼を取り、不純物を取るために徹底的に砕き、何回もふるいにかけて、ようやく上等の小麦粉となるのです。

確かに、小麦粉は、多くの業の結晶です。

主イエスは、昨日も今日もいつまでも変わることなく私達のために労しておられます。その御業は完全であり、その尊い業は、父なる神へ捧げものなのです。

私達の主にある業もまた、実は自分のためでも、他の人のためでもなく、主なる神様への日毎の捧げものなのです!アーメン!ハレルヤ!
私達の祈り、讃美はもちろんのこと、聖書の学びやカウンセリング、そして伝道も、みな主に在って神様への捧げものです!

いやいや!これらの所謂教会奉仕的なことだけではなく、私達の日常の全てが、聖霊の油注ぎと、神への感謝、讃美をのせた捧げものなのです!アーメン!

穀物の捧げもの、それは、私達の日常全てを主への感謝の捧げものとすることでもあります。

2. 日常の業を主に捧げる〜ブラザー・ローレンスの生涯

ここでいつも思い起こすのが、十七世紀のフランスの修道士、ブラザー・ローレンスの生涯です。(『敬虔な生涯』ブラザー ローレンス 参照)
1614年生まれのローレンスは、21歳で戦争で負傷したのをきっかけに、修道士となる導きを受け、26歳で、カルメル会に入会します。

信仰に燃えて献身したローレンスでしたが、修道院で彼に任されたのは、苦手な炊事仕事でした。時は十七世紀前半です。スーパーやコンビニで、冷凍品を買って電子レンジでチンすれば良いというわけにはいきません!食事をまかなうためには、一日中炊事場にいなければなりません。それに、市場に出かけて行って、野菜を値切るなんてこともしなければならないでしょう!俗世じゃん!

最初は、大いに戸惑うローレンスでしたが、遂に、彼はその煩瑣な日常の只中で、確かな主のご臨在を覚えるようになるのです。
ローレンスは言います。「私は神への愛のゆえにフライパン🍳の小さなオムレツを裏返します。」

最初に思い描いていた修道院での生活とは、違っていましたが、ローレンスは、日毎に、上等の小麦に油を注ぎ、乳香を添えて神に捧げていたのです!ハレルヤ✨

私達の目には、こんなことを続けていて良いんだろうか?ちっとも思った通りに進めていない、、、これまでの損失があまりに大き過ぎるし、日々の生活にのしかかる色んなプレッシャーが障害となって、とても乗り越えられそうもない、、、そんな疑いや迷い、不平不満が渦巻いてしまいます。

しかし、私達を導く主の御業に狂いはありません。主イエスの御業は、いつも完全です。
だから、私達は、主の導きに信頼し、日々の業を神に捧げます。

3. 主は良い羊飼い

♪ God has made a way
Where there seems to be no way
He works in ways we cannot see
He has made a way for me

He is my guide
Hold me closely to his side
With love and strength for each new day
He has made a way
He has made a way ♪

確かに、主は良い羊飼いです。今までも、今も、これからも私達を導かれます。

「まことに、主なる神はこう言われる。見よ、わたしは自ら自分の群れを探し出し、彼らの世話をする。 牧者が、自分の羊がちりぢりになっているときに、その群れを探すように、わたしは自分の羊を探す。わたしは雲と密雲の日に散らされた群れを、すべての場所から救い出す。 わたしは彼らを諸国の民の中から連れ出し、諸国から集めて彼らの土地に導く。わたしはイスラエルの山々、谷間、また居住地で彼らを養う。」(‭‭エゼキエル書‬ ‭34:11-13‬ ‭新共同訳‬‬)

「門番は羊飼いには門を開き、羊はその声を聞き分ける。羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。 自分の羊をすべて連れ出すと、先頭に立って行く。羊はその声を知っているので、ついて行く。 わたしには、この囲いに入っていないほかの羊もいる。その羊をも導かなければならない。その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。」(‭‭ヨハネ‭10:3-4, 16‬ ‭新共同訳‬‬)

私達は、イエス様ご自身のスピリットによって、契約通りイスラエルの土地へ帰還するよう導かれています。主はご自身が立てた契約を決して忘れません!

「ささげ物はすべて塩で味をつける。塩〔契約が真実であることを象徴的に表す〕は神の契約を思い出させるものだからである。」‭‭(レビ記‬ ‭2:13‬ ‭JCB‬‬)

まことに、主の御業は、完全です。ですから、私達は、信頼して、日常の業を主に捧げましょう。穀物の捧げものに油を注ぎ、乳香を添えて日毎の捧げものとして捧げるのです。
そこに、豊かな主のご臨在が溢れます✨✨


最新「4.13 穀物の捧げもの 主の御業は完全」「4.10 完全な罪の赦し」など、浦和祈りの家や安息日礼拝メッセージはこちらから聴く事が出来ます♪


〜見よ、わたしはすぐに来る〜

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