大祭司はすべて人間の中から選ばれ、罪のための供え物やいけにえを献げるよう、人々のために神に仕える職に任命されています。(ヘブライ 5:1 新共同訳)
For every high priest taken from among men is appointed for men in things pertaining to God, that he may offer both gifts and sacrifices for sins. (Hebrews 5:1 NKJV)
主イエスは、大祭司として復活し、今や、私達の大祭司とて、生き、そして働いておられます。ですから、大祭司としての主イエス様の在り方、そして、そのお働きに注目することは、私達にとって極めて重要であり、また身近なことです。
主イエスが過去に私達のために成し遂げられたことが重大であるのは、周知のことですが、イエス様の現在のミニストリーを知ることは、今のイエス様のミニストリーをこの地上で展開するキリストの身体である私達エクレシアとって必須の事柄です。
ヘブル書の5章にある通り、大祭司は、for men 人々のため、そして to God 神に対しています。for men, そして to God この二つの表現が、大祭司の存在理由、そして、そのミニストリーの要約です。
2. 私達の代表であるイエス様
for men, to God 主イエスは、今、私達のために、神の御前に出てくださっているのです!ハレルヤ✨即ち、主イエスは、私達を代表して、御前に出ておられるのです。
イエス様は、私達の罪のための完全な身代わりとなって、私達の過去、現在、そして未来にわたる全ての罪のために裁き尽くされて下さいました。It is finished. 従って、改めて、私達が裁かれなければならない罪は、これっぽっちも残っていません!アーメン!ハレルヤ!
で!何と、恵みはここだけにはとどまりません。主イエスは、完全な身代わりとなっただけでなく、私達の完全な代表でもあるのです。アーメン。
主イエスは、神の御子であり、神の栄光の完全な現われです。即ち、神です。しかし!同時に、この神の御子が人となられたことを決して忘れてはなりません。つまり、イエス様は、あなたになるために、この私となるために、この地上に来られたのです。
主イエスが十字架で死んだ時、十字架で死んだのは古い私であり、あなたです。
そして、主イエスが三日目に復活した時、墓から出て来たのは、真新しいあなたであり、私です。
さらに、主イエスが天に上げられ、神の右に座した時、神の右に座したのは、真新しいあなたであり、この私です!アーメン!ハレルヤ!
そうです!今や、復活の栄光の主イエスは、私達のために、即ち、私達を代表して、神の御前におられるのです!ハレルヤ!
「わたしたちはみな、顔おおいなしに、主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。これは霊なる主の働きによるのである。」(2コリント3:18 口語訳)
ですから、私達は、自分からは目を離し、神の右に座している栄光のイエス様を見つつ、「私はキリストに在って神の義です!私はキリストに在って既に聖められました!私はキリストに在って癒され、健康です!」と、信仰によって大胆に告白、宣言するのです。アーメン。ハレルヤ。
because as He is, so are we in this world. (I John 4:17 NKJV)
彼、イエス様が今そうであるように、私達は、この地上で、そうなのです!アーメン!ハレルヤ!
もちろん、目に見える現状とのギャップは、目も眩むばかりでしょう。しかし、信仰とは、まさにアブラハムの信仰です。
(as it is written, I have made thee a father of many nations,) before him whom he believed, even God, who quickeneth the dead, and calleth those things which be not as though they were. (Romans 4:17 KJV)
私達がキリスト・イエスに在るのは、神によるのです。そして、私達が大胆にこの事実を自分の口で言い現わし、また、その信仰の告白をかたく保ち続ける中、死者を活かし、無から有を現す聖霊様がキリストに在る事実をもの見事にリアライズするのです‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️
「さて、私たちのためには、もろもろの天を通られた偉大な大祭司である神の子イエスがおられるのですから、私たちの信仰の告白を堅く保とうではありませんか。」(ヘブル4:14新改訳聖書)
アーメン、主よ。
3. 青、無条件の愛
さて、主イエス様を預言的に現している大祭司ですが、今日は、その服装に注目しましょう。
今日、ご一緒に注目したいのは、大祭司が上着として着る青服です。エポデ、十二部族の名がそれぞれに刻まれた宝石💎が並べられた胸当てが、一番目立ちますが、大祭司は、青一色の布で作られた青服を上着にしていますので、基本的に、大祭司は、青系の外観になります。
青は、空の色!私達は、常に空の下にいます。同じ様に、私達は、常に無条件の愛の下にいるのです!ハレルヤ✨アーメン‼️ですから、青は、無条件の、また無限の、永遠であるところの神様の私達への愛を現わす色です。
「あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。」(マタイ5:45 新共同訳)
まことに、私達が最初に神様を愛したのではありません。神がまず私達を愛してくださり、ご自身の独り子さえ惜しまずに、私達に与えてくださったのです!ハレルヤ!ハレルヤ!
「ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。」(ローマ 8:32 口語訳)
アーメン。ハレルヤ。
青、空の色、天的な色です。
「第一の人は地から出て土に属し、第二の人は天から来る。」(1コリント15:47 口語訳)
イエスは言われた。「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。 わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」(ヨハネ 6:35, 51 新共同訳)
イエス様こそ、天からのパンです。彼こそ、永遠の命です。彼が命。Christ my life. キリスト我が命。ですから、もう二度と決して永遠に、私達は、渇くことも飢えることもありません。
(次回、さらに青服についてです。)
「3.2 大祭司の青服 完全な贖い」「2.24 三列目の宝石の輝き」など、浦和祈りの家や安息日礼拝メッセージはこちらから聴く事が出来ます♪
〜見よ、わたしはすぐに来る〜
🇮🇱🇯🇵アリエル ミッション は、エルサレムの平和を求め、ダビデの仮庵の回復というビジョンのもと、キリストの恵みの良き知らせを、日本に、イスラエルに、そして全世界に宣べ伝えています。
お問い合わせは、ご遠慮なくコメ欄にお願い致します。心より歓迎致します。
この宣教ミッションは、皆さまの尊いお祈りによりサポートされております。
皆さまのお祈りを心から感謝しております。
アリエル ミッションへのご献金、お振込みは下記までお願い致します。
振込先 三井住友銀行 浦和支店 口座番号5752765 アリエル ミッション
または、ゆうちょ銀行 10380-63878251