ヨセフが遂に堪え切れなくなり、自分の正体を兄弟達の前に現わす時が来ました。もうこれ以上平静を装ってなどいられません。
言うまでもなく、このヨセフは、今日のキリスト・イエス様を指し示しています。主は、もう黙ってなどいられず、エルサレムに、ご自身を啓示しようと叫び声を上げるのです!
「わたしは決して声を立てず 黙して、自分を抑えてきた。 今、わたしは子を産む女のようにあえぎ 激しく息を吸い、また息を吐く。」(イザヤ書 42:14 新共同訳)
主の叫び、息吹は、ご自身の霊の息吹、聖霊の力強いお働きとなって、イスラエル🇮🇱全土に吹き荒れます。
「わたしは山も丘も廃虚とし、草をすべて枯らす。 大河を島に変え、湖を干す。 目の見えない人を導いて知らない道を行かせ 通ったことのない道を歩かせる。 行く手の闇を光に変え 曲がった道をまっすぐにする。 わたしはこれらのことを成就させ 見捨てることはない。」(イザヤ書 42:15-16 新共同訳)
どのように、主イエスは、ご自身の御顔をエルサレムに輝かせるのでしょうか?
もちろん、それは、他でもない私達を通してです。私達が、聖霊の臨在をエルサレムに運び込み、神の右に座す復活の栄光のイェシュアの権威と力を惜しみなく解き放つのです✨
「見よ、わたしは健康と、いやしとを、ここにもたらして人々をいやし、豊かな繁栄と安全とを彼らに示す。」(エレミヤ書 33:6 口語訳)
「そこで、イエスは十二弟子を呼び寄せて、汚れた霊を追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいをいやす権威をお授けになった。 むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところに行け。 行って、『天国が近づいた』と宣べ伝えよ。 病人をいやし、死人をよみがえらせ、重い皮膚病にかかった人をきよめ、悪霊を追い出せ。ただで受けたのだから、ただで与えるがよい。」(マタイ 10:1, 6-8 口語訳)
私達が救いを体験したのは、ユダヤ人を妬ませ、もって彼らを救いへと導くためです。
「では、尋ねよう。ユダヤ人がつまずいたとは、倒れてしまったということなのか。決してそうではない。かえって、彼らの罪によって異邦人に救いがもたらされる結果になりましたが、それは、彼らにねたみを起こさせるためだったのです。」(ローマ 11:11 新共同訳)
このことは、あのエステルが、今月聖書暦の十の月に王妃の位に就き、ユダヤ人の救いのために用いられたのと同じです。
「さて、エステルは王宮のクセルクセス王のもとに連れて行かれた。その治世の第七年の第十の月、すなわちテベトの月のことである。 王はどの女にもましてエステルを愛し、エステルは娘たちの中で王の厚意と愛に最も恵まれることとなった。王は彼女の頭に王妃の冠を置き、ワシュティに代わる王妃とした。」(エステル記 2:16-17 新共同訳)
「この時にあたってあなたが口を閉ざしているなら、ユダヤ人の解放と救済は他のところから起こり、あなた自身と父の家は滅ぼされるにちがいない。この時のためにこそ、あなたは王妃の位にまで達したのではないか。」(エステル記 4:14 新共同訳)
私達が、今、キリストに在って神の右に座しているのには、わけがあります。
「しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、 罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、—あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです— キリスト・イエスにあって、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。」(エペソ2:4-6 新改訳聖書)
それは、神の右に座す復活のイエス様が、私達を通して、ご自身の御顔をエルサレムに輝かせるためです。アーメン。ハレルヤ。
さあ、エルサレムへ
イエスは、十二人を呼び寄せて言われた。「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く。人の子について預言者が書いたことはみな実現する。」(ルカ 18:31 新共同訳)
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〜見よ、わたしはすぐに来る〜
🇮🇱🇯🇵アリエル ミッション は、エルサレムの平和を求め、ダビデの仮庵の回復というビジョンのもと、キリストの恵みの良き知らせを、日本に、イスラエルに、そして全世界に宣べ伝えています。
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