1. 完成(completeness)を祝う
安息日に関する聖書の言葉を読んでみましょう。まずは、出エジプト記の20章から。
ハレルヤ‼️七日目、即ち、金曜日の日没から土曜日の日没は、天地創造の完成を祝う祝日です‼️
アーメン㊗️
この聖書箇所の原語であるヘブライ語の数字には単に数を指すだけではなく、特別な意味が込められています。
七という数字は、ヘブライ語で、
そうです!完全、完璧に、完成したからこそ、私達は休む事が出来ます!私達は、completeness 完成を覚えることによって安息し、一切の労働から手を引きます。
出エジプト記では、創造の完成を覚えて安息せよ、とありますが、申命記では、出エジプトを覚えて安息せよ、とあります。
出エジプトといえば、小羊の血です🩸
それだけではありません!
私達には、神様から託されたミッション(使命)があります。それは、この地上で、その天上の権威を大胆に行使し、全地を治めることです‼️
もしも、神様が直接、悪魔を対処するというのなら、とっくの昔に悪魔は姿を消していたでしょう!
さて、六日目の次は、七日目です。
七日目の安息は、キリストの再臨によって実現する平和(シャロム completeness)を預言しています。
私は悪かった、酷かったんだ、ダメダメ人間だった、どーしょうもない存在だったんだ、、、こんな人間が主の憐れみで救われたところで、大したもんにはなれませんよ、と言うわけです。
שְׁבִיעִי シェビィー、即ち、完全、完成、完璧、或いは調和、また契約といった意味があります。
英語ですと、completeness です。
そうです!完全、完璧に、完成したからこそ、私達は休む事が出来ます!私達は、completeness 完成を覚えることによって安息し、一切の労働から手を引きます。
もしも、完成したという事実を知らなければ、私達は安息することができず、先の見えない労苦に携わって行かなければならないと思うでしょう。
さて、続けて、申命記の5章にある安息日に関する御言葉を読んでみましょう。
「安息日を守ってこれを聖別せよ。あなたの神、主が命じられたとおりに。 六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、 七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、牛、ろばなどすべての家畜も、あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。そうすれば、あなたの男女の奴隷もあなたと同じように休むことができる。 あなたはかつてエジプトの国で奴隷であったが、あなたの神、主が力ある御手と御腕を伸ばしてあなたを導き出されたことを思い起こさねばならない。そのために、あなたの神、主は安息日を守るよう命じられたのである。」(申命記 5:12-15 新共同訳)
お読み頂いて分かる通り、安息日を覚える理由が先の出エジプト記とは違いますね!
お読み頂いて分かる通り、安息日を覚える理由が先の出エジプト記とは違いますね!
出エジプト記では、創造の完成を覚えて安息せよ、とありますが、申命記では、出エジプトを覚えて安息せよ、とあります。
出エジプトといえば、小羊の血です🩸
イスラエルの民は、小羊の血をそれぞれの家の鴨居と門中に塗ることにより、滅ぼすものの災いを免れ、長い奴隷状態から遂に解放されたのでした!
この小羊の血は、もちろん、神の小羊イエス様の血を指し示しています。
この小羊の血は、もちろん、神の小羊イエス様の血を指し示しています。
即ち、この申命記の聖書箇所は、神の小羊の血による贖いの完成を覚えなさい、というメッセージが込められているのです!ハレルヤ✨
さて、このように、創造の完成と、贖いの完成を同じ七日目に覚えることの意味は何でしょうか?
さて、このように、創造の完成と、贖いの完成を同じ七日目に覚えることの意味は何でしょうか?
それは、そもそも、贖い(救い)とは創造の目的を回復するためのものであり、
キリストの血のゆえに、神の創造の目的は完全に回復しました!という真理を覚えるためなのです‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️
まことに、御子イエス様の血は、神の創造の目的を回復しました‼️
まことに、御子イエス様の血は、神の創造の目的を回復しました‼️
キリストの血のゆえに、私達は、堕落前のアダムより、もっと良い存在にまで回復して頂いたのです‼️Wow‼️Amazing‼️
2. 霊の交わり
神様が私達人間を創造の目的は、創世記に書いてある通りです。
神は言われた。 「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」 神は御自分にかたどって人を創造された。 神にかたどって創造された。 男と女に創造された。 神は彼らを祝福して言われた。 「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」(創世記 1:26-28 新共同訳)
私達は、そもそも、神の似姿、神の形に造られました。
神様が私達人間を創造の目的は、創世記に書いてある通りです。
神は言われた。 「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」 神は御自分にかたどって人を創造された。 神にかたどって創造された。 男と女に創造された。 神は彼らを祝福して言われた。 「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」(創世記 1:26-28 新共同訳)
私達は、そもそも、神の似姿、神の形に造られました。
神は霊です。God is a spirit. ですから、、、
人間は霊です。Man is a spirit.
そして、魂(知性、感情、意志、マインド) を持っています。Man has a soul.
そして、身体の中に住んでいます。Man lives in a body.
この霊である私達人間のことを、聖書は、別の箇所で、「内なる人」と呼んでいます。
だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。(2コリント4:16 新共同訳)
この「内なる人」が本当のあなた Real you です。霊こそが、人間の本体です。
つまり、私達は、霊である神様と親しい交わりを持つ存在として造られたのです。
霊と霊の交わりです。
このような意味で、神と人間は、同じ階級、the same class です!私達は、自分の霊に於いて、霊である神様のお気持ちを理解し、分かち合うことの出来る存在として、そもそも造られたのです!
神様の喜び、或いは神様の悲しみも、理解し、分かち合うものとして、私達は創造されました。
不幸なことに、私達は皆、罪を犯し、霊的な死を体験することになってしまいました。
霊的死と言っても、霊がその存在をストップしたわけではありませんが、霊である神様との関係が絶たれ、失われた霊として生きて行かなければならなくなったのです。
しかし‼️御子イエス様の血のゆえに、主イエスを信じ、受け入れた者は、霊の生まれ変わり、霊の復活を体験し、再び霊である神様との交わりを回復させて頂いたのです‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️
それだけではありません!
3. 権威の行使
let them have dominion over (Genesis 1:26 KJV) とある通り、私達にはそもそも、この地上で王として統べ治める権威が託されていたのです‼️
私達は、神様から天上の御座の権威を託されたのです。
私達には、神様から託されたミッション(使命)があります。それは、この地上で、その天上の権威を大胆に行使し、全地を治めることです‼️
特に、あの「地を這うもの」、世を惑わすあの古い蛇、サタンとその邪悪な軍勢を打ち砕くことです‼️アーメン‼️
「蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を、わたしはあなたがたに授けた。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つない。」(ルカ10:19 新共同訳)
しかし、神様は、私達人間を創造し、選び、ご自身の権威を託し、私達に、悪に立ち向かわせるのです!
「だから、神に服従し、悪魔に反抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げて行きます。」(ヤコブの手紙 4:7 新共同訳)
悪魔は、神様から逃げるのではなく、あなたから逃げ出すのです‼️なぜなら、あなたが神の権威を行使するからです‼️ハレルヤ‼️
ですから、今日も、主は言われます。行って、天の Kingdom が近づいたと宣言せよ、と。病人を直し、死人を生き返らせ、らい病人を清め、悪霊を追い出せ、と‼️(マタイ10:7-8参照)
アーメン‼️ハレルヤ‼️
4. 新しい人の登場
神は、創造の六日目に、「非常に良かった」(創世記1:31)と宣言しました。
いったい何がそんなに、神をお心を満足させ、創造の完成を宣言させたのでしょうか?
それは、他でもない、支配する人が地上に確立したからです‼️
さて、六日目の次は、七日目です。
七日目の安息は、キリストの再臨によって実現する平和(シャロム completeness)を預言しています。
六日目に支配する人が登場した後で、七日目に入ります。
支配する人が地上に確立しない限り、七日目は訪れないのです!
つまり!私達が、この地上でキリストの体として、頭(かしら)なるイエス様の権威を行使するようになってから、イエス様は地上に帰って来るのです‼️
つまり!私達が、この地上でキリストの体として、頭(かしら)なるイエス様の権威を行使するようになってから、イエス様は地上に帰って来るのです‼️
主イエスは、悪魔にやられてボロボロになった私達を迎えに来るというわくではありません!
「キリストは、罪のために一つの永遠のいけにえをささげて後、神の右の座に着き、それからは、その敵がご自分の足台となるのを待っておられるのです。」(ヘブル10:12-13 新改訳聖書)
繰り返しますが、贖い(救い)とは、基本的に創造の目的の回復です。
残念なことに、とかく私達は贖い(救い)から始めがちです。私達は、自分達が、どうしようもない罪人からスタートしたと思い込んでしまうのです。
「キリストは、罪のために一つの永遠のいけにえをささげて後、神の右の座に着き、それからは、その敵がご自分の足台となるのを待っておられるのです。」(ヘブル10:12-13 新改訳聖書)
繰り返しますが、贖い(救い)とは、基本的に創造の目的の回復です。
残念なことに、とかく私達は贖い(救い)から始めがちです。私達は、自分達が、どうしようもない罪人からスタートしたと思い込んでしまうのです。
私は悪かった、酷かったんだ、ダメダメ人間だった、どーしょうもない存在だったんだ、、、こんな人間が主の憐れみで救われたところで、大したもんにはなれませんよ、と言うわけです。
いやいやいや!違います!
神はそもそも、非常に良いものを創造したんです‼️
確かに、私達は罪を犯し、堕落してしまったんですが、御子イエス様のおかげで、創造の目的はものの見事に回復しており、キリストに在る私達は、堕落前のアダムよりずっと良い存在に新創造されているのです‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️
まことに、私達を完成したのは、御座に捧げられた御子イエス様の血です。
創世記一章では、六日目のことを「ハ・シシー」と呼び、他の日には付けていない「ハ」という定冠詞が付いています。他に、この定冠詞を付けて呼んでいるのは、「ハ・シェビイー」即ち七日目だけです。
まさに、今は、The sixth day‼️二倍の祝福を体験する時です‼️
六日目には、天からのマナも二倍の量が降りましたね!今やThe double portions 二倍の祝福を体験する時です!ハレルヤ✨ハレルヤ✨
まことに、私達を完成したのは、御座に捧げられた御子イエス様の血です。
こうして、次の御言葉通りに、真新しい一人の人が立ち上がる時を迎えたのです。
「一人の罪によって、その一人を通して死が支配するようになったとすれば、なおさら、神の恵みと義の賜物とを豊かに受けている人は、一人のイエス・キリストを通して生き、支配するようになるのです。」(ローマ5:17 新共同訳)
〜次回の安息日メッセージに続きます〜
23年1月28日 安息日メッセージより⑶