ある夜、わたしは幻を見た。見よ、天の四方から風が起こって、大海を波立たせた。 すると、その海から四頭の大きな獣が現れた。それぞれ形が異なり、(ダニエル書 7:2-3 新共同訳)
(左上 バビロン帝国、右上 メド・ペルシャ帝国
左下 ギリシャ帝国、右下 ローマ帝国及び後の世の十か国連合)
ダニエルは、自分が見た夢のために、大いに憂い、悩まされますが、その夢の意味も同時に聞く事が出来ました。
「これら四頭の大きな獣は、地上に起ころうとする四人の王である。 しかし、いと高き者の聖者らが王権を受け、王国をとこしえに治めるであろう。」(ダニエル書 7:17-18 新共同訳)
言ってみれば、これが、ダニエルが生きた時代(BC605年にダニエル達は、バビロンに捕らえられたとされます) から、今の終わりの世に至るまでの歴史の要約なのです。
四つの王国が興るが、結局は、神のイスラエル王国が、全地を永遠に治めるようになります。
ダニエルは、四つの獣の内、最後に登場する第四の獣について、詳しく知りたいと思いました。というのも、まずは、この獣の恐ろしさと獰猛さが目をひいたからです。
「更にわたしは、第四の獣について知りたいと思った。これは他の獣と異なって、非常に恐ろしく、鉄の歯と青銅のつめをもち、食らい、かみ砕き、残りを足で踏みにじったものである。」(ダニエル書 7:19 新共同訳)
さらに、その角に特徴があります。
「その頭には十本の角があり、更に一本の角が生え出たので、十本の角のうち三本が抜け落ちた。その角には目があり、また、口もあって尊大なことを語った。これは、他の角よりも大きく見えた。」(ダニエル書 7:20 新共同訳)
この後から生えて来る一本の角が、実に厄介なものになります!
というのも、この角が現わす者が、神の民、神の聖なる者と戦い、一時的とはいえ、勝つことが許されるのですから。
「見ていると、この角は聖者らと闘って勝ったが、」(ダニエル書 7:21 新共同訳)
しかし、悪の勝利は、どんなに派手なものに見えようと、それは、一時的であり、仮初めのものに過ぎません!
やがて、「日の老いたる者」が進み出て裁きを行い、いと高き者の聖者らが勝ち、時が来て王権を受けたのである。(ダニエル書 7:22 新共同訳)
私達が今、どんな試練や誘惑の中にいようとも、それはやはり時限的なものです。キリストの血のゆえに神の所有とされている私達の勝利は確定しています‼️
ですから、永遠に神の愛の御手の内にあることを覚えて、今日も御名を讃えましょう‼️アーメン‼️
さて、ダニエルは、さらに詳しく第四の獣についての説明を聞きます。
さて、その人はこう言った。 「第四の獣は地上に興る第四の国 これはすべての国に異なり 全地を食らい尽くし、踏みにじり、打ち砕く。 十の角はこの国に立つ十人の王 そのあとにもう一人の王が立つ。 彼は十人の王と異なり、三人の王を倒す。(ダニエル書 7:23-24 新共同訳)
前回のブログ記事でも確認した通り、ローマ帝国と後の世の十か国連合が、同じものとして扱われています。
とすると、やはり、この尊大な口をきく角を出す獣は、かつてのローマ帝国の流れを汲むものであり、必然的にその現われる場所は、現在のヨーロッパを中心とした地域なのでしょう。
それに、ダニエル二章のネブカデネザル王が見た夢の幻にもあるとおり、頭からつま先まで、一つの人体であることからも、バビロンから一つの流れが今に至るまで継続していると見ることが出来ます。
さて、この極めて邪悪な一本の角、後の世の悪の帝国を牛耳る王がすることは、以下の通りです。
「彼はいと高き方に敵対して語り いと高き方の聖者らを悩ます。 彼は時と法を変えようとたくらむ。 聖者らは彼の手に渡され 一時期、二時期、半時期がたつ。」(ダニエル書 7:25 新共同訳)
この者は、神に反逆する者であり、徹底的に反キリスト、即ち、反イスラエルであり、何と「時と法則」(新改訳聖書による)を変えようとします!
時と法則を変えるなんて、どういうこと??とビックリ🫢してしまいますが、時とは、聖書に書いてある神様のカレンダーのことであり、法則とは、別に万有引力の法則だとかではなくて、神様の律法、神様の御教えのことです。
つまり、神が定めたカレンダー、七日目の安息日をはじめ、大切なお祭りを祝うことを禁じ、別の勝手な時間割を神の民に強要します。そして、同じく大切な神様の御教えを守ることを禁じるのです!
これは、極めて重大な反逆であり、罪です。
考えても見てください!仮に自分達の国が、悪意を持った敵国に占領され、しかも、伝統的な自分達の国のカレンダーを敵国のカレンダーに変えられてしまうのです!それでは、民族のアイデンティティ、健全な誇りを持てなくなります。しかも、神の民に与えられているのは、神ご自身が制定したカレンダーなのです!
ですから、今、聖霊なる神は、私達、神のイスラエルの内に働き、ご自身のカレンダーに注目させ、光を当ててくださっているのです。それは、私達が、神の民として、本来の輝きを取り戻すためです‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️
確かに、私達、神の民は、一時と二時と半時、試練と誘惑に晒されますが、繰り返し確認して来た通り、私達の勝利はキリストにあって確定います‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️
「わたしがお前たちに送った大軍 すなわち、かみ食らういなご 移住するいなご、若いいなご 食い荒らすいなごの 食い荒らした幾年もの損害をわたしは償う。」(ヨエル書 2:25 新共同訳)
主は私達のために、幾年もの年々を償うと明言しておられます‼️ハレルヤ‼️
「お前たちは豊かに食べて飽き足り 驚くべきことを お前たちのために成し遂げられた主 お前たちの神なる主の御名を ほめたたえるであろう。 わたしの民は、とこしえに恥を受けることはない。 イスラエルのうちにわたしがいることを お前たちは知るようになる。 わたしはお前たちの神なる主、ほかに神はいない。 わたしの民は、とこしえに恥を受けることはない。」(ヨエル書 2:26-27 新共同訳)
今、神のカレンダーの回復の中で、私達の人生も回復し、神の民本来の豊かさを体験する時が来たのです。
左下 ギリシャ帝国、右下 ローマ帝国及び後の世の十か国連合)
ダニエルは、自分が見た夢のために、大いに憂い、悩まされますが、その夢の意味も同時に聞く事が出来ました。
「これら四頭の大きな獣は、地上に起ころうとする四人の王である。 しかし、いと高き者の聖者らが王権を受け、王国をとこしえに治めるであろう。」(ダニエル書 7:17-18 新共同訳)
言ってみれば、これが、ダニエルが生きた時代(BC605年にダニエル達は、バビロンに捕らえられたとされます) から、今の終わりの世に至るまでの歴史の要約なのです。
四つの王国が興るが、結局は、神のイスラエル王国が、全地を永遠に治めるようになります。
ダニエルは、四つの獣の内、最後に登場する第四の獣について、詳しく知りたいと思いました。というのも、まずは、この獣の恐ろしさと獰猛さが目をひいたからです。
「更にわたしは、第四の獣について知りたいと思った。これは他の獣と異なって、非常に恐ろしく、鉄の歯と青銅のつめをもち、食らい、かみ砕き、残りを足で踏みにじったものである。」(ダニエル書 7:19 新共同訳)
さらに、その角に特徴があります。
「その頭には十本の角があり、更に一本の角が生え出たので、十本の角のうち三本が抜け落ちた。その角には目があり、また、口もあって尊大なことを語った。これは、他の角よりも大きく見えた。」(ダニエル書 7:20 新共同訳)
この後から生えて来る一本の角が、実に厄介なものになります!
というのも、この角が現わす者が、神の民、神の聖なる者と戦い、一時的とはいえ、勝つことが許されるのですから。
「見ていると、この角は聖者らと闘って勝ったが、」(ダニエル書 7:21 新共同訳)
しかし、悪の勝利は、どんなに派手なものに見えようと、それは、一時的であり、仮初めのものに過ぎません!
やがて、「日の老いたる者」が進み出て裁きを行い、いと高き者の聖者らが勝ち、時が来て王権を受けたのである。(ダニエル書 7:22 新共同訳)
私達が今、どんな試練や誘惑の中にいようとも、それはやはり時限的なものです。キリストの血のゆえに神の所有とされている私達の勝利は確定しています‼️
ですから、永遠に神の愛の御手の内にあることを覚えて、今日も御名を讃えましょう‼️アーメン‼️
さて、ダニエルは、さらに詳しく第四の獣についての説明を聞きます。
さて、その人はこう言った。 「第四の獣は地上に興る第四の国 これはすべての国に異なり 全地を食らい尽くし、踏みにじり、打ち砕く。 十の角はこの国に立つ十人の王 そのあとにもう一人の王が立つ。 彼は十人の王と異なり、三人の王を倒す。(ダニエル書 7:23-24 新共同訳)
前回のブログ記事でも確認した通り、ローマ帝国と後の世の十か国連合が、同じものとして扱われています。
とすると、やはり、この尊大な口をきく角を出す獣は、かつてのローマ帝国の流れを汲むものであり、必然的にその現われる場所は、現在のヨーロッパを中心とした地域なのでしょう。
それに、ダニエル二章のネブカデネザル王が見た夢の幻にもあるとおり、頭からつま先まで、一つの人体であることからも、バビロンから一つの流れが今に至るまで継続していると見ることが出来ます。
さて、この極めて邪悪な一本の角、後の世の悪の帝国を牛耳る王がすることは、以下の通りです。
「彼はいと高き方に敵対して語り いと高き方の聖者らを悩ます。 彼は時と法を変えようとたくらむ。 聖者らは彼の手に渡され 一時期、二時期、半時期がたつ。」(ダニエル書 7:25 新共同訳)
この者は、神に反逆する者であり、徹底的に反キリスト、即ち、反イスラエルであり、何と「時と法則」(新改訳聖書による)を変えようとします!
時と法則を変えるなんて、どういうこと??とビックリ🫢してしまいますが、時とは、聖書に書いてある神様のカレンダーのことであり、法則とは、別に万有引力の法則だとかではなくて、神様の律法、神様の御教えのことです。
つまり、神が定めたカレンダー、七日目の安息日をはじめ、大切なお祭りを祝うことを禁じ、別の勝手な時間割を神の民に強要します。そして、同じく大切な神様の御教えを守ることを禁じるのです!
これは、極めて重大な反逆であり、罪です。
考えても見てください!仮に自分達の国が、悪意を持った敵国に占領され、しかも、伝統的な自分達の国のカレンダーを敵国のカレンダーに変えられてしまうのです!それでは、民族のアイデンティティ、健全な誇りを持てなくなります。しかも、神の民に与えられているのは、神ご自身が制定したカレンダーなのです!
ですから、今、聖霊なる神は、私達、神のイスラエルの内に働き、ご自身のカレンダーに注目させ、光を当ててくださっているのです。それは、私達が、神の民として、本来の輝きを取り戻すためです‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️
確かに、私達、神の民は、一時と二時と半時、試練と誘惑に晒されますが、繰り返し確認して来た通り、私達の勝利はキリストにあって確定います‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️
「わたしがお前たちに送った大軍 すなわち、かみ食らういなご 移住するいなご、若いいなご 食い荒らすいなごの 食い荒らした幾年もの損害をわたしは償う。」(ヨエル書 2:25 新共同訳)
主は私達のために、幾年もの年々を償うと明言しておられます‼️ハレルヤ‼️
「お前たちは豊かに食べて飽き足り 驚くべきことを お前たちのために成し遂げられた主 お前たちの神なる主の御名を ほめたたえるであろう。 わたしの民は、とこしえに恥を受けることはない。 イスラエルのうちにわたしがいることを お前たちは知るようになる。 わたしはお前たちの神なる主、ほかに神はいない。 わたしの民は、とこしえに恥を受けることはない。」(ヨエル書 2:26-27 新共同訳)
今、神のカレンダーの回復の中で、私達の人生も回復し、神の民本来の豊かさを体験する時が来たのです。
浦和祈りの家のメッセージは、こちらからお聴きください♪
〜見よ、わたしはすぐに来る〜
🇮🇱🇯🇵アリエル ミッション は、エルサレムの平和を求め、ダビデの仮庵の回復というビジョンのもと、キリストの恵みの良き知らせを、日本に、イスラエルに、そして全世界に宣べ伝えています。
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