ルベン、御子を見よ❗️トルコ石の煌めき | アリエル ミッション

アリエル ミッション

ブログの説明を入力します。

大祭司の胸当ての宝石の二列目の最初は、トルコ石で、それには、ルベンの名が刻まれています。今日も聖霊様の時にかなった導きの中で、このトルコ石が素敵な輝きを放っているのを、私達を霊の内に確認することが出来ます。

このトルコ石と訳されたヘブライ語の語源には、水が勢いよく流れたり、さらさらと川が流れる様子を現す言葉が使われているとも言われますが、確かに、この優しい水色を見ると水の流れを思わせますね。

〜主は、レアが疎んじられているのを見て彼女の胎を開かれたが、ラケルには子供ができなかった。 レアは身ごもって男の子を産み、ルベンと名付けた。それは、彼女が、「主はわたしの苦しみを顧みて(ラア)くださった。これからは夫もわたしを愛してくれるにちがいない」と言ったからである。〜 (‭創世記‬ ‭29‬:‭31-32‬ 新共同訳)

新改訳聖書では、素直に「レアが嫌われている」とありますが、そんなお姉さんレアを神様がちゃんとご覧になっていて、レアは長男を出産し、ルベンと名付けました。
ルベン、即ち「レーウーベン」、レーウは、顧みる、見るという意味の「ラア」の命令形で「見よ」という意味です。「ベン」は、ご存知の方も多いでしょう、「子、息子」という意味です。ですから、ルベンとは、「見よ!子を!」という意味になります。

レアお姉さんの、あゝ、やっぱり確かに神様が私の結婚生活の悩みを見ていてくださったんだ!という思いが込められた名ですが、同時に神はこのレーウーベン、この子を見よ❗️という名に何よりも力強い預言的メッセージを込め、今日という日に美しいトルコ石を豊かに輝かせています‼️

そうです。この子を見よ、とは、神の御子を見よ‼️とのメッセージに他なりません。

「信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。」(ヘブル12:2 新改訳聖書2017)

聖霊様の導きにより、神の御子イエス様を見ることによって得られる力は計り知れません。

「御子は、見えない神のかたちであり、すべての造られたものより先に生まれた方です。」(コロサイ1:15)

「御子は初めであり、死者の中から最初に生まれた方です。こうして、すべてのことにおいて第一の者となられました。」(コロサイ1:18)

また、ルベンについては次の様な預言があります。
「ルベンよ、お前はわたしの長子 わたしの勢い、命の力の初穂。 気位が高く、力も強い。 お前は水のように奔放で 長子の誉れを失う。 お前は父の寝台に上った。 あのとき、わたしの寝台に上り それを汚した。」 (‭創世記‬ ‭49‬:‭3-4‬ 新共同訳)

実は、、、ルベンは、家庭内でトラブルを起こしたことにより(創世記35:22)、長男としての立場を失うことになりました。事実、後に、やはり、ラケルから最初に生まれたヨセフ、エフライム系がイスラエルの長子としての特徴を持つことになります。

〜イスラエルの長男ルベンの子孫について。「ルベンは長男であったが、父の寝床を汚したので、長子の権利を同じイスラエルの子ヨセフの子孫に譲らねばならなかった。そのため彼は長男として登録されてはいない。」 (‭歴代誌上‬ ‭5‬:‭1‬ 新共同訳)〜

とある通りです。

日本の週刊誌やTVのワイドショーではないので、ルベンのスキャンダルを今さら追及するような事はしたくありませんが、確かにルベンは父ヤコブの側女と関係を持ってしまい長男の権利を失っています。とはいえ、もともとヤコブ家は、最初から実にゴタゴタ続きでした!

そもそも、ヤコブは母親と結託し、イサクお父さんを騙くらかして、兄エソウの長子の特権をまんまと騙し取ったのです!しかし当然兄の恨みを買い、身の危険を感じたので、慌ててスタコラ逃げ出す始末でした!逃げた先で、何とか親戚宅に導かれたのですが、今度は、ヤコブが騙される番です。叔父さんの策略により、好きでもなかったレアとの結婚を条件に、ラケルと一緒になれたのです。

さあ、そうしたら今度は、姉レアと妹ラケルとのまさに仁義なき骨肉の争いです!お互いの召使いの女も巻き込みながら、結局四人の女性からヤコブの十二人の息子たちが生まれたのです❗️
私はこんな家庭環境で育ってはいないので(!)、生まれた子供達も、どのような教育を受けたのか、想像することさえ出来ません。同じ母親同士で派閥のようなものがあったのでしょうか?優等生だったヨセフ少年も、きっと自分が一番父親から可愛がられている、そして正妻の息子だというプライドからか、父の側女の子のことを告げ口したり(創世記37:2)と、あまり良い雰囲気ではなかったようです。

しかし‼️このヤコブの息子たち、イスラエルの十二の部族が、歴史の救済の担い手として神によって選ばれたのです‼️ハレルヤ‼️神の救いの良き知らせを伝え、神の栄光を現す器となるものが、決して初めから聖人君子の様な者であったのではないのです。

ルベンとて、決してイスラエルの部族から除外されたのではありません。モーセは世を去る直前にルベンについて預言しました。

「ルベンを生かし、滅ぼさないでください。 たとえその数が少なくなるとしても。」 (‭申命記‬ ‭33‬:‭6‬ 新共同訳)

そうです、ルベン族に与えられたメッセージは、決して過ぎ去ることはないのです❗️レーウーベン、御子を見よ‼️との力強いメッセージは、いよいよその力強さを増して来ています❗️

「私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。」(ガラテヤ2:20)

たとえ、どんな過ちを犯そうと、見るべきは、自分自身ではなく、復活のキリストです。なぜなら神ご自身が、今や、復活の栄光のキリストが新しい私だ、と宣言しておられるからです‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️

御子を見よ、この者こそ、あなたの命、あなたの復活、あなたの栄光、あなたの全て‼️

確かにルベンの名は、美しいトルコ石にしっかりと刻み込まれ、決して朽ちることのない復活の命を象徴する金の輪で囲まれ、大祭司イエス様の胸の上に置かれています。そして、その水色のカラーが示すように、命の水を奔流の様に煌めき流すのです。



🇮🇱🇯🇵アリエルミッションは、エルサレムの平和を求め、ダビデの倒れた仮庵の回復というビジョンのもと、キリストの恵みの良き知らせを、イスラエルと日本を往復しながら、全世界に宣べ伝えています。お問い合わせは、ご遠慮なくコメ欄に、お願い致します。心より歓迎致します。

この宣教ミッションは、皆さまの尊いお祈りによりサポートされております。皆さまのお祈りを心から感謝致します。当ミッションのための振り込み先は下記までお願い致します。

アリエル ミッション
振込先 三井住友銀行 浦和支店 口座番号5752765 アリエルミッション