ありがとうイチロー選手 | ○○○○○カジマンのブログ●●●●●

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Kaji Keiichi

21:06 (36 分前)
 
To 自分
 

 とうとうこの日が来てしまった…と深夜のイチロー引退会見を見ていた。

 

質問のひとつに「子どもたちへメッセージを」というのがあった。耳をダンボのようにしてイチローの言葉を聞く。

やっぱりそう来たか。「自分が熱中できるもの、夢中になれるものを早く見つけてほしい」「それに向かってエネルギーを注げるし、自分に立ちはだかる壁に向かっていける」と彼は言った。

 

カジマンのイチローファン歴は、1992年のジュニアオールスターゲームから始まる。入団2年目である。

途中出場した鈴木一朗が8回に決勝ホームランを打ってMVPを獲得した…その小さく載った写真と新聞記事を見た時からである。そこからイチローを追っかけ始めたのは、ささやかなカジマン自慢のひとつだ。ちなみにカジマン自慢はもうひとつある。小学校2年の時に東京上空にジェット機で描かれた五輪の輪を家の前で生で見た!っていうもの…。

 

話を戻そう。以後1軍に定着してからであるが、当時職場が東京ドームの近くにあったこともあって、日ハム対オリックスの試合を仕事が終わってからちょくちょく通った。自分は巨人ファンなんでパ・リーグのどっちを応援するってことではなく目的は単純。球場で生イチローを見に行くことだった。とりわけオリックスの守備の時間が超楽しい時間だ。なぜって球場ではライトを守るイチローの一挙一動がずーっと見れるからね。それってテレビ中継では見れないものなのだ。守備位置につくのに全力でベンチから駆けてくる。すました顔で味方の守備体系をたえず見渡している。そして、絶えずいろんな部位のストレッチや腰に手を当てて足首をくるくる回したり、時々ポンポン叩きながらグラブと会話しているのだ。2アウトでフライがライトに飛んできたら最高のご馳走ね。ササッと球際まで走り込みしっかり補球したそのボールをイチローは観客にポーンと柔らかくスマートに放り投げて、そしてまた全速力でベンチに戻ってゆくのである。それにすっかり魅了されてしまった。イチローってプロの中のプロだぁ、かっこ良すぎる!!

 

今朝、目が覚めてから書棚にあるイチローの関連本や雑誌を何冊か取り出してみた。新聞の切り抜きはもう少し整理するのは先になりそうだけど、これまでビジネス研修で何度か題材に取り上げていた彼のプロとしての姿、とよなり小学校時代の卒業文集から始まって数々のイチロー語録に加えて、今回の引退会見で語った一言一言も機会があれば引用させていただくつもりだ。

 

ひとりの野球選手が好きになって、そこにエネルギーを注いできた自分…、改めて幸せな気持ちになっている自分が嬉しかった。イチロー選手、まずはここまでの現役生活ありがとうございました。私も引き続き好きなことを追求していくよ。