塩分過剰が招く健康障害とは! | Fujiwara Yasunori Blog

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世界のエリートは「健康マネジメント」
を日々の生活に取り込む 藤原康典

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【塩分過剰が招く健康障害】

本日は塩分過剰が招く健康障害についてお話します。

血圧が上がるメカニズムは以下の通りである。

塩分を取り過ぎると塩分濃度を下げるために体内に
水分がため込まれ血圧が上がる。

するとどの様な障害が起きますか?

高血圧によって血管に負担がかかり続けると、しだいに
血管の壁が硬く厚くなり動脈硬化を招く。
結果、血管の内腔が狭くなり血液が流れにくくなり
血管が詰まったりして重大な病気を引き起こす。
この高血圧のことをサイレントキラーと呼んだりする。
日本人の高血圧人口は約4300万人言われています。

動脈硬化はどこで起きますか?
またどの様な病気を引き起こしますか?

動脈硬化は全身の血管で起こる。
①脳での動脈硬化…脳梗塞、脳出血、くも膜下出血
※手足の麻痺等後遺症が残る。認知症の原因にもなる。
②心臓での動脈硬化…狭心症、心筋梗塞、心不全
※血流が途絶えて突然死に至ることがある。
③腎臓での動脈硬化…腎硬化症、腎不全
※体内の余分な水分や塩分を排泄する機能が低下する。

ではその対策はどうするの?

・先ずは正確な現状血圧を把握する。
重視されるのは家庭血圧なんで家庭で血圧を測る習慣をつける。



・高血圧の予防は、まずは減塩からはじめる。
日本人の食塩摂取量は平均約10gである。
目標として男性8g未満、女性7g未満(厚生労働省が設定)
すでに高血圧人は、脳卒中、心臓病、腎臓病等の進行を
防ぐため、1日の食塩摂取量は6g未満としている。



もっと具体的に言いますと・・・

1.調味料は毎回量って使う。(目分量だと使いすぎる)

2.味付けは、酸味・香辛料・香味野菜・だしを活用
 (調味料の代わりに素材の風味を利用する)

3.具だくさんで汁の量を減らす。

4.濃い味を1品に集中させる。
 (自分の好きな料理の味付けはそのままで他の塩分を控える)

5.食塩相当量のチェック!(見えない塩分に注意)



今日は塩分を上手くコントロールして病気を発症するリスクを
減らすお話でした。
それでは今日から即実践、おいしく減塩「かるしおレシピ」で
素材の旨味を活かし、塩をかるく使っておいしさを引き出し
減塩を続ける工夫をして生きましょう!

最後まで読んで下さってありがとうございます。