私は、現在社内の業務改革トレーナーとして
1つのタスクフォースを担当しています。
この中で5Sの継続・定着というものの
難しさを痛感しています。
トヨタが40年かけて築き上げただけあって
一朝一夕には習得できません。
「トヨタの片づけ」の本に紹介されている
中島トレーナーに2004年から
1年間指導を受けました。
最近ようやくその意味が理解出来る様になってきました。
そこで、トヨタとの違いを色々分析しました。
従業員の身分構成の違い
社員の構成比
勤務シフトの違い
その他色々ありますが、従業員全員が
その気になる必要があると気付いたのです。
前のブログで上げた人心掌握術を駆使するも
その信頼を勝ち取るためのコミュニケーション
が進まなければ始まらないと思うのです。
社員が先ず率先垂範して5Sを継続・定着します。
同時に、パートの人との話し会いができる最初の
関門を通過する必要があるのです。
挨拶ひとつできないようではスタートラインにも立てないのです。
どんな仕組みをつくってたとしてもそれを継続・定着させるには
ノウハウより、従業員のマインドを先行して
変革する必要があります。
その最初の取組はオアシス運動です。
オ…おはようございます。
ア…ありがとうございます。
シ…失礼します。
ス…すみませんでした。
実は社会人としての大切なマナーなのです。
(家庭における教育不足からかもしれません)
ここから初めてコミュニケーションがスタートするのです。
意外と見落とす盲点だと思います。
あとは皆が楽しくなる様なバイラルを起こすだけで
きっとうまく行きます。
改善は5Sに始まり5Sに終わると申しますが
正にそれを身を以て立証しているのです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
http://ord.yahoo.co.jp/o/video/SIG=11u0an8rg/EXP=1370438859;_ylt=A3JuMElL661RdhgAj9OHrPN7/*-http%3A//www.youtube.com/watch?v=vsvvhI9OHvE