躾の手法 | Fujiwara Yasunori Blog

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世界のエリートは「健康マネジメント」
を日々の生活に取り込む 藤原康典

食品会社のドライ化
(床面をカラカラに乾燥させて細菌を繁殖させない)


各社、生き残りを掛けて環境改善に注力しました。


それだけ重要な仕事でした。


その為の躾の手法をお伝えします。


従来の食品会社は白長靴に前掛けという


豆腐屋さんのイメージではないでしょうか?


現在では工場現場がテレビ放映されてかなり


イメージが変わってきたと思います。

(シルシルミシル等がその草分け的番組です)


楽に動ける、短靴に白衣で仕事をするというのが常識に


なりつつあります。


こうなるまでには、従業員の教育と躾に


各社かなりの労力と資金を投入したことが予測されます。


ここまでやっても、従業員の躾によるマニュアル部分で


落下水をふき取る工程がどうしても残ります。


ここでどんな手段で従業員全員を躾て行くか?


先ずその目的を分かり易く知らせる必要があります。


つまり会社のビジョンを説明して、あたかも


聞いた本人のビジョンのごとく理解させるのです。


マインドを変えれば成功したも同然です。


後はそのノウハウです。


そこで、山本五十六名言の登場です。


どの様に水を溢さないで、作業をするか?


溢したら、どの様に道具を使ってふき取るか?


これをやってみせ


言って聞かせてみて


ほめてやれば人は動かじです。


その実践方法事例は


その事業所のトップがそのビジョンをパフォーマンス


で指し示すのです。


同じビジョンを持つ、従業員は必ずついてきます。


一丁上がりです。


そして最後の極めつけ、定着方法です。


それは、桃太郎さんです。


きびだんごが必要なんです。


できた部門の担当をかたっぱしから朝礼等で表彰します。


皆の前で徹底的にほめるのです。


これが定着の仕掛け・秘訣です。


最後まで読んでくださってありがとうございました。


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