宗教画を見たことはありますか？？
N'sのChiemiです
私は数年前に大塚国際美術館で、初めて宗教画をじっくり見ました(ﾟдﾟ)(｡_｡)ｳﾝ
そのころにはクリスチャンになってたし、聖書も読み終わっていたので・・
宗教画は聖書を元に書かれているから、とても興味深化買ったことを思い出します(o^―^o)ﾆｺ
宗教画は奥が深いですね
まずはこの絵を見てください
あなたは何を感じますか？？
絵のタイトル
律法（宗教）と恵み（福音）
(画像お借りしました)
この絵は「律法(宗教)と恵み（福音）」というタイトルで、1530年にドイツの宗教改革者マルティン・ルターが説教した内容を、彼の友人ルーカス・クラナッハが絵で表現したものです。
<絵の説明>
絵は中央の木を中心とし、
左側がサタンによって滅びる人間の姿であり、
右はイエス・キリストがサタンを滅ぼしサタンの奴隷になった人間を救う内容です。
＜左側＞
天地万物を創造された神様が、最初の人間であるアダムとエバのために楽園であるエデンの園を作りました。そこを治め、征服するようにと祝福している絵です。(絵の上の部分)
そして一つの約束として、すべての果実を食べても良いが善悪を知る木の実だけは食べないようにと言われました。
この約束の意味は、人間は神様を離れるならば必ず死ぬこと、神様が人間の主人であってこそ平安で幸せに生きることができるということです。魚が水を離れて生きることができないように、人間は神を離れては幸せにそして永遠に生きることはできません。
しかし神様を賛美するように創造された天使が、自ら神様になるという傲慢から堕落し、神様に追放されて悪魔（サタン）になり、エバに現れ、善悪の木の実を取って食べても決して死なず、むしろ神様のようになることができると騙しました。
この嘘にだまされて、エバとアダムは善悪を知る木の実を取って食べました。
その瞬間、人間は幸福のエデンの園から追い出され、悪魔のしもべとなり、すべての苦しみが始まったのです。
獣の姿の悪魔は罪を犯す悪魔です。(絵の中央)
頭蓋骨だけ残った悪魔は呪いと死を与える悪魔です(中央少し右）
人間は悪魔によって奴隷になり、そのせいで神ではない偽りの神々に偶像崇拝をし、様々な罪を犯しながら生きなければならなくなりました
その結果・・
心と精神病、肉体の病気、貧困の苦しみ、家庭の問題、子供の問題など、あらゆる呪いと災いを受けて永遠の滅びである地獄に行くしかない運命になってしまいました。
特に今日は著しく科学が発達していながら人間の精神問題、家庭や子供の問題が一層深刻になる理由は、人間の根本問題である悪魔の奴隷の問題を人間の力では解決できないからです。
このように滅びゆく人間を見て、4人の宗教家（律法）たちは様々な話をしていますが、実際には助けることができません(絵の右下）
このように・・
この左側はの絵は、悪魔の奴隷となり滅んでいくしかない人間を描いています
しかし聖書には・・
旧約時代にイスラエルの人々が荒野で神とモーセを恨みながら火の蛇に噛まれて死んで行ったとき、モーセが神の言葉に従い青銅の蛇を作って竿にぶら下げたとき、青銅の蛇を見た人は誰でも生きている救いを与えられました（民21:4-9)。
これはキリストがこの地に来られ、十字架にかかって死んで、悪魔に滅ぼされる人間を救うことを約束したのです。
では右側の絵は･･つづく
今日の御言葉
キリストは
自ら十字架の上で
私たちの罪をその身に負われた
それは私たちが罪を離れ
義のために生きるため
その打ち傷のゆえに
あなたがたは癒された
(Ⅰペテロ2:24)
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