8/7(月)朗読と写真で観る写真集『ONE SKY』のこと | 非・劇的な日常

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朗読公演ユニット「本読みの時間」主宰・甲斐祐子です。公演情報は、https://lit.link/honyominojikan にまとめて記載しています。こちらは終演報告がメインかもです。ご了承下さい。

7月が終わります。
毎日、なんだコレ?と思う暑さです。
皆様、ミネラルしっかり取りましょうね。

さて、一週間後に迫りました。


8/7(月)に中崎町のコモンカフェで開催する、朗読とピアノで観る写真集『ONE SKY』は、国際医療NGOジャパンハートの活動記録写真集『ONE SKY』を、無声映画楽士・鳥飼りょうのピアノ伴奏とナレーター・竹房敦司、甲斐祐子の朗読で、短編映画のようにご覧頂くものです。



今回は、この写真集を撮影・編集・出版したカメラマンの内藤順司さんが来阪し、トークゲストとして出演します。



撮影当時のお話は勿論、現在のアフリカスーダンの状況などもお話頂く予定です。

厳しく辛い話も出てくるかと思いますが、普段スピッツや浜田省吾といったロックミュージシャンのオフィシャルフォトを撮影する内藤さんですから、ロック魂とエンタメ魂で熱い思いを伝えてくれることと思います。

せっかくの機会なのでミュージシャンツアーのお話もお願いしようと思ってます。




日本にいると、どうしても実感できない現実が世界にはまだまだ沢山あります。(日本の中にだって目を向けきれていない現状があるのはわかっています)

最初は映画のように、つまり、エンターテイメントとして捉えられても良いと思っています。


何よりもまずは知ること。

けれど、それが物語でなく現実なのだと、現実にそこに携わる人達がいるということを、しっかり伝えようと思っています。



知ったからと言って、何かをしなければならないとは思いません。
今日やろうと思ったこと、その全てをやることができる人はどれだけいるでしょう?
日々の生活に寄り添ったことですらそうなのですから、自分の生活から掛け離れた出来事に対して何かを為すことは、とても難しい。
めちゃめちゃ胆力が必要です。
それでも、知っていることと、知らないことの間には大きな差があると、私は思っています。



今の自分にできることを考えた時、私は「伝える」ことを始めました。
「携わる人達」のことを、伝えたいと思っています。
いつか、どこかに、誰かに、何かに届くかもしれないと思っています。
伝えることで、繋がって、もしかしたら、自分にもう少し「胆力」がつく日が来るかもしれないと思っています。



「携わる人達」と言いましたが、
厚かましいことを言えば、自分もその一端だと思っています。
前回公演(2021)は助成金を受けての無料開催でしたが、今回の公演は、有料公演です。
収益の一部をジャパンハートに寄付することにしました。
この公演に興味を持って、知ろうと思って下さる方も「携わる人達」の一端になるのだと思っています。




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「本読みの時間」presents 
朗読とピアノで観る写真集『ONE SKY』

日時:2023年8月7日(月)17時/20時
(30分前開場・受付順自由席・90分程度)

会場:common cafe
大阪市北区中崎西1-1-6吉村ビルB1F

料金:3500円(税込)

出演:内藤順司・竹房敦司・甲斐祐子・鳥飼りょう

予約

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