旅人=リョシャ
いわゆる、ファンタジー。
宮部みゆきさんが描いたファンタジーが、実はちょっと苦手な私。
面白いし、続きも気になるんだけど、なんていうか、ちょっとまどろっこしい感じ。
その世界に入るためのお約束がいっぱいあって、それ覚えないとついていけない、みたいな出だしの雰囲気。←勝手に感じてるだけなんですけどね ^^;
昔は好きだったんだけどな~
そういうお約束や舞台立てがいっぱいなの。
この辺が、脳みその老化かしら?涙
でもって、小路幸也さんのファンタジーです。
元々ファンタジーデビューだし、その頃からのファンなので、久々とはいえ、大丈夫~と思って入ったら、ちょっと苦労したー
物語がなかなか進まない予感が、出だしから満ち満ちてて、以前ならそれが嬉しかったのにな~、今、ちょっと怯む。
これも、脳みその老化?>_<
と、物語の話じゃなく脳みそ老化のことばっか書いてますが、良くも悪くも物凄く小路さん的、端折り方で進んでます。
お祭りも遠足も一番楽しいのは準備段階、前日まででしょ、と言わんばかりの当日の端折りっぷり。笑
物語は始まったばかり。
これから、老化と戦いながら(笑)、楽しみに読み進んでいこうと思います~。
・伊坂幸太郎『ガソリン生活』←再読
全世界発信って武器ですね。
知りもしない、知ろうともしない人によって、どんどん歪められて拡散されていく。
破壊力も余波も考えず、武器を武器と自覚もせず使って、壊して。
そもそも、ヒトの気持ち考えろ、って言ってる時は自分の気持ちしか考えてないのが殆ど。
なんて、ことは考えずに、この奇跡の物語のハッピーエンディングを楽しめば良いと思う。
・川上弘美『天頂より少し下って』←再読
短編集。
川上弘美さんの描く女は老いも若きも、みんな変に潔い。
ぐずぐずぼんやりしてるんだけど、ある瞬間、潔い。
多分、常識とかルールとかからはほんの少し逸脱しているところで、潔い。
それが、面白かったり、物悲しかったり、淋しかったり。
でも、川上さんの作品を読むと、いつも、
淋しい、は好いな、
と、思う。
淋しいって、感じられるのは、好いなって。
・山岸きくみ『誰にもあげない』
普段は、確実に手を出さないジャンルの小説です。
ちょっとした必要に駆られまして・・・
四谷怪談の舞台化をベースに
役者同士の愛憎劇?
劇中劇というほどでもないけど、本編なかで舞台化されるという「真四谷怪談」のストーリーが、まあ、要なのかしら?
ぶっちゃけ、映画『喰女』の原作です。
原作って歌ってるけど、多分、先に映画の構想はあって、そこから入ってると思います。
原作者が元々脚本家で、これが初の小説ってことですし。
なんか、映像中継みたいな文章の羅列なんで、私みたいな物語読みには、ちょっと・・・
心理描写もなんか深いんか浅いんか謎な中途半端感が・・・
とはいえ、この通りに映像化されてたら、映画は結構エンタメ的に面白いと思います。
怖いから、私は観ないだろうな~( ̄▽ ̄)
・黒田研二『ニート&キュート』
ひきこもり男子と幼稚園児が主要キャラじゃ、しょうがないか~と思いつつも、尾籠なネタが多いのは、やっぱり苦手。
面白いとは思うんだけどね。
・小路幸也『札幌アンダーソング』
もしや、これも、SF?と思ったけど、違ってた。
いや、春くんの存在はSFだが。苦笑
ちょっと、これまでの小路さんテイストと違うかな~って感じ。
今まで、もしかしたら使い分けてた?なトーンを混ぜこぜした感じがする。
だから、ぐちゃっとしちゃったかというとそういうことはなくて、すっきり読める。
まだ物語の序章なんだなー。
小路さん、最近、このパターン多いな~
小路さんのお話なら、毎日でも読み続けたいと半ば本気で思っているので嬉しいことなんだけど、すっきり一冊で大団円も読みたいぞ!笑
小路幸也テイストの警察物語?いや、探偵小説?うーん。やっぱり家族愛。笑
人の気持ちのお話でした。
・小路幸也『フロム・ミー・トゥ・ユー』←再読
東京バンドワゴンシリーズ短編集。
短編集自体が、稀有な小路さん。笑
このシリーズは登場人物や背景がしっかり頭に入ってるせいか、短いぶつ切りの物語が、逆に味わい深かったりするな~。
・『時の罠』(辻村深月・万城目学・湊かなえ・米澤穂信)
なんて贅沢な短編集w
時を巡る4つの短編は、
辻村さんと湊さんそれぞれのタイムカプセル話にサンドイッチされた、万城目さんの神様話と米澤さんの壮大?なる知性体との交信物語。
私達の本来の時間軸と、超絶された時間軸の物語。
読み応えありました。
一番好きなのは、やっぱり辻村さんかな~。でも、一番馬鹿馬鹿しくて面白かったのは、米澤さんです。ラストの裁判風景、超絶してます!
・宮部みゆき『泣き童子』
三島屋変調百物語参之続
今回は、ちょっとほっこりできる怪異が多かったかな。
・宮部みゆき『ソロモンの偽証』1 ←再読
1 はいーんだ、1 は。
先は長いなー。
でも、初読より面白い気がする、1 。
私の中では、2 が難敵。
まあ、ぼちぼち読もう。
とはいえ、宮部さんの現代物は、やっぱりどんどん辛くなってきてるなー
面白くないんじゃなくて、ちゃんと読ませてくれるんだけど、読んでて、登場人物の心の部分が辛い。
宮部作品は、つまんなかったんじゃないけど、多分もう二度と読まないな~ってのがたまにある。
『英雄の書』とか、『蒲生邸事件』とか。
これも、今回読んだらお蔵入りかもな~
あ。
私、結構、モリリン好きです。