今日の“X”のトレンドにも入っていましたが、
これが目に入った瞬間、2度見、3度見👀してしまいました。
「ついにここまできたか〜」と思い、ちょっと調べてみたところ…
とり行っている会社は、もとは和歌山にある石材店のようです。
宣伝文句にある様に、お寺とのやり取りを省けて、その上使い慣れたAmazonのシステムを利用出来るなら「簡単・楽ちん」でしょう。
社名「楽養(らくよう)」ですし😳
先ず気になったのは、御供養されるお寺が和歌山にあるので、遠方からとなると、あとあとお参りが大変そうだなということ。
もう一つは「永代供養墓」の内容が、はっきりしていないこと。
永代供養墓といっても、ロッカー式に個別に納めるタイプ、棚板に骨壷を置くタイプ、合祀(ごうし)といって最初から他の方と一緒の所にお骨を撒くタイプ。
大まかにこの3つ考えられますが、この金額だと、恐らく合祀なのではないかと思われます。
合祀にすると、後から分けて取り出す事は不可能ですので、そこは注意が必要です。
探せば近隣のお寺にも永代供養墓や合葬墓はあると思いますが、
お寺とのお付き合いが希薄になる中、先に書いた理由から、利用する人は結構出てくるかもしれませんね。
お墓を持つ方が減っていく中で、お寺も石材店も存続する為に、様々な工夫や努力をされているのを見てきたので、私は今回、驚きつつも素直に「この石材店よく考えたなぁ」と思ってしまいました。
(あくまでも会社経営の手段としてですが)
そして、本当に人々のご遺骨や御供養や対する考えは、大きく変化してきている事を実感させられました。
ただ、時代が求めているカタチなのかもしれませんが、個人的には人様に推奨する事は無いですね。
「御供養」は、それこそ今流行りのタイパやコスパが良いからとか、面倒だからなどで片付けていいものではないと考えているからです。
これはあくまでも私個人の考えですし、考え方は人それぞれです。
やむを得ない事情がある方も、仕方ないと思います。
「供養」とは何なのか。
皆さんは、どう思われましたか?
では、また👋