「実家の片付け」 親のやる気スイッチは入れられるのか⁉️ | 『ソロsolo終活』おひとりさまの終活サポート

『ソロsolo終活』おひとりさまの終活サポート

アラカン•バツイチ•ひとりっ子 
親の終活を1人でこなした経験と、弔い業で身につけた知識を元に「おひとりさま」の笑顔を増やす終活サポーターになりたいと日々奮闘中。
一緒に人生の棚卸し&整理をして、ここから先をより良くしていきましょう♪

4月1日 今年度、始まりましたね!


私は朝から神棚を掃除して、朔日詣りで氏神様へ行ってきました🌸


自分の気持ちの切り替えにもなるので、毎月欠かさず行く様にしてますが、ちょうど雨が上がり、気持ちのいい参拝が出来ました⛩️


ーーーーーーーーーーーーーーーー


さて、先日初めて入った地元の喫茶店でのこと。

超レトロな喫茶店で、店内は常連さん(年配の方々)でいっぱいです🈵



席に着くとお隣から聞こえてきたのが、

お墓と実家の片付けの話でした。

(皆さん話し声が大きくて、嫌でも耳に入ってきたので、つい😅)


その後、入れ替わりで座った方達も、またもやお墓と実家の片付けのお話しをし始め…。


どちらも親亡き後、跡継ぎはいるけれど、何もしなくて家も墓もそのままの状態が続いているけど、どうしたものか、といった似た様な内容でした。



立て続けに似た話を耳にして、なんとも不思議な気持ちでしたが、やはり今、終活の中でも「実家の片付け」と「お墓」の事に皆さん悩まれていると実感しました。



そんな中、これまた不思議なことに、

個人的にも「実家の片付け」についてご相談を受ける事が続いたんです。



やり取りの中であらためて考えさせられたのが、

「片付け」をする前に立ち塞がる「親の説得の難しさ」でした。



少し前の記事で、

『終活として最初から遺言やお金の話となると、親も構えてしまうから「家の片付け」なら、子の方からも言い出しやすくないですか?』と書きましたが、それ以前の「心」の問題の方が、よほど大変だったわけですね。



その時話したのが「親にやってもらう前に、先ずは子の方で先に片付けをしてみせる」というものでした。


率先して子が片付ける様子を見せる事で、わずかながらでも親も刺激を受け、やる気スイッチが入る事があります。


ただ、いきなり親がメインで使っている部屋から始めると、変化を嫌う親の抵抗感が強くなってしまいますから、要注意⚠️



先ずは子供の頃に自分が使っていた部屋や、今あまり使っていない部屋から手をつけると、親も抵抗感が少ないのでは無いでしょうか?



ササッと片付けたいのはやまやまですが、いざ自分の断捨離となると、なかなかそうはいきませんよね。



物を捨てられない親世代なら尚更のこと。



喫茶店での話の様に問題が悪化する前に、

親の気持ちを尊重しつつ、焦る気持ちをグッと堪えながら、少しずつやっていきましょうね!



「親の説得」の仕方で、良い方法が見つかったら、また書きたいと思います。


では、また👋