「20世紀的優秀さ」の終焉 | 諸行無joe 『より豊かなLIFEへ』悟りとは何か?脳科学 心理学を生かしたコーチング

諸行無joe 『より豊かなLIFEへ』悟りとは何か?脳科学 心理学を生かしたコーチング

この世界は諸行無常ですが、いかがおすごしでしょうか?
すべては移り行き変化していくものです。
あらゆる人間関係や環境に関係なく無条件に幸せになっていいんです。
そのように変化してもいいという気づきをもたらす
コーチングをしています。

 フリーエージェント的な行き方



どうもどうもご無沙汰しております



モーニングサンデースギエの時間がやってまいりました



今回の特集は



大きく変革している時代の真っ只中を体験している我々がそれに伴い今後ますます大きく変革する社会システムの中でどのような思考法で動き行動していくのがよいのでしょうか。



そこに焦点を当て探ってみましょう



まずは働き方編となります



そしてまずは今回のその題材となります本のご紹介をします

※今回の内容は完全にこの本だより(笑)


 

 

久しぶりに巡り合っためちゃくちゃ面白い本です



〜本書より抜粋〜




はじめに



「20世紀的優秀さ」の終焉



20世紀の後半から21世紀の初頭にかけて高く評価されていた、従順で、論理的で、勤勉で、責任感の強い、いわゆる「優秀な人材」は、今後『オールドタイプ』として急速に価値を失っていき、一方このオールドタイプに対置される、自由で、直感的で、わがままで、好奇心の強い人材「ニュータイプ」が、今後は大きな価値を生み出し、評価され、本質的な意味での『豊かな人生』を送ることになるでしょう



この本を手に取ったような方であれば、すでに薄々気づいていることだと思いますが、20世紀の後半から21世紀の前半まで、50年ほどのあいだ「望ましい」とされていた思考・行動形式の多くは、今日、急速に時代遅れのものになりつつあります


本書では、これらの旧態依然とした思考・行動形式を『オールドタイプ』として、一方、それに対置される新しい思考・行動形式を『ニュータイプ』として整理し、読者に提示します




では、ニュータイプとはどのような人物像なのでしょうか。




それこそが本書の主要テーマであり、詳細については本論をお読みいただきたいのですが、ここで「頭出し」をしておけば、※図1のような思考・行動形式を持った人物像ということになります





※図1

【オールドタイプ】    【ニュータイプ】


・正解を探す    →   問題を探す


・予想する     →   構想する


・KPIで管理する  →   意味を与える


・生産性を上げる  →   遊びを盛り込む


・ルールに従う   → 自らの道徳観に従う


・一つの組織に留まる→  組織間を越境する


・綿密に計画し実行する→  とりあえず試す


・奪い、独占する  →   与え共有する


・経験に頼る    →  学習能力に頼る





ご覧いただければわかる通り、このようなオールドタイプの思考・行動形式は、これまで長いこと一般的に「資本主義社会で成功する優秀な人材」と考えられてきた人材の要件です。





しかし、今まさに激しい変化の只中にある社会の構造やテクノロジーを踏まえれば、これらの

思考・行動形式はアップデートされなければなりません。





詳しい説明は本文の個別項目に譲りますが、ここでかつて礼賛された人材要件=オールドタイプが、なぜ新しい人材要件=ニュータイプにアップデートされなければならないか、大きく2つのポイントから、その理由を指摘しておきたいと思います




赤い彗星にロックオンすることができるわたしは十分にニュータイプとしての素質があるはず

だがしかし 

ブライトさんには殴られたくはないwww

 






※この続きはぜひこの本をお読みになってください




〜引用ここまで〜





いやー参考程度にと思い書き出したら、けっこう書いちゃいましたね(笑)






でさ、この本に書かれてある






社会主義は死滅したと一般的には考えられていますけども、日本やアメリカなどいわゆる西側先進諸国において 死滅したとされる社会主義が唯一生き残っているのが、企業だと言う視点は目からウロコでした





た、たしかに・・・




つまり



企業の本質とは統率と管理によって取引されています





それはまさに社会主義国家です





本来は労働市場とは自由であるはずです

その労働市場が大企業のような官僚的なところに効率面で負けてしまうのか?




それは本書を読めばわかりますが



簡潔にまとめてしまうと




「情報」の差で負けてしまうわけです




しかし急速に進むデジタル化により、この関係ですら今後は逆転する可能性があると指摘しています




個人のフリーエージェントのような方が活躍していくであろうというとこであり、事実、アメリカにおいてもこの日本においても増加傾向にあるようです



ニッチプレイヤーはますます先鋭化して多様化していくことになり、市場は巨大組織とフリーエージェントを中心としたプロジェクト的な組織の2極によって形成されることになります



【バーベル戦略】


バーベル戦略とは極端にリスクの異なる2つの職業を同時に持つ、という戦略で




本書を例にあげると




90%会計士に対して残りの10%でロックスターを目指すという生き方



アップサイドとダウンサイドでリスクに非対称性のある仕事を組み合わせるという考え方

 


いままさにわたしは完全にコチラになっています(笑)



本当に世の中の流れは我々も気づかないほどのスピードで変革しています




本当にオススメの本です

 

 





最後に





どうせならその変革すら逆手にとって思いっきり楽しみましょー




この世は諸行無常




変わらないものなど何一つ無いのですから



それではまた来週のこの辺の時間帯に(笑)お愛しましょう




ごきげんよう良い週末を♪




おまけ



あのアインシュタインもバーベル戦略の実践者だったそうな