大人が率先して失敗しよう
どうもどうもご無沙汰しております
今日は久しぶりにオススメ本の紹介をします
今日紹介したいのはコチラ⬇
今日、誰のために生きる?
今回ご紹介したいこの本なんですけど
以前このブログで紹介しようとして少しだけ触れたんですが、すっかり忘れていました(笑)
著書 ひすいこたろう×SHGEN
この本は色んなところで紹介されていて
ベストセラーになってる本なんですけど
超絶簡潔に説明するとこの本の著書であるSHGENさんがティンガティンガ・アートに出会い、その絵の魅力に惹かれてティンガティンガ・アートを学びにアフリカのブンジュ村という村で生活をはじめます。
そしてその村の教えに衝撃を受けて人生観が大きく変わるといったお話です
この本の中でも私が個人的に最も感銘を受けたところなんですけど
少し本の内容を引用させてもらいます
ある日、僕(SHGEN)が洗濯をしていた時のことです。
全部手洗いなんですが、僕はいつまでも慣れず、あまりきれいに洗濯することができません。それをごまかして干していたのです。
それを見ていたカンビリの奥さん、ママ・ジャネッティが言いました。
「ショーゲン、洗濯物をちゃんと洗えないってこと、うちの子供たちにも言ってあげて」
僕は、一瞬、バレた!と思って気まずかったのですが、ママ・ジャネッティは、そんなことは気にせず言いました
「失敗しても、誰も責めないわよ。
だから子供の前で、失敗を隠すのはやめてね。
失敗をする大人を見るから、子供は安心して未来が描けるんじゃない?」
日本では失敗しないように大人はみんな頑張っています。
ても、この村は違います。
大人が失敗をするのを見せることで、子供はできないことは恥ずかしいことじゃないとわかり、失敗を恐れない子供になると考えるのです
━引用ここまで━
その他にもこの村では日本では考えられない子供の育て方をしています。
しかしその教えはと、この村の村長がとある日本人に教わった教えなのだそうなのです
そして今回のラスト
効率よく生きたいなら、
生まれてすぐ死ねばいい
衝撃的なこの言葉も
SHGENさんがこの村の住人に教わったんだそうです
我々はいつの間にか生産性とか効率とか、そんなことばかりを追い求めてないだろうか?
我々はもっともっも
無駄だと思える時間を大切にしてもいいんじゃないかな
我々はオギャーと生まれた瞬間に誰しも
いずれは最終駅に到着するんだからさ
それでは今日はこの辺で
ごきげんよう♪