お金が欲しいの無限ループから抜け出す方法 【西村博之】 | 諸行無joe 『より豊かなLIFEへ』悟りとは何か?脳科学 心理学を生かしたコーチング

諸行無joe 『より豊かなLIFEへ』悟りとは何か?脳科学 心理学を生かしたコーチング

この世界は諸行無常ですが、いかがおすごしでしょうか?
すべては移り行き変化していくものです。
あらゆる人間関係や環境に関係なく無条件に幸せになっていいんです。
そのように変化してもいいという気づきをもたらす
コーチングをしています。

資本主義経済の中で生きていると、どのようにしてお金を稼ぐか、どのようにしてお金持ちになるかって話が大きくクローズアップされ、こういった類の話は需要があるので話題にもなりやすく、本とかにもなりやすいんだけど、なんでこういった類の話が人気があるのか?って考えたときに、お金があれば自由になれるって発想もうなずけるんですが、どうも資本主義ってシステムがどういったものなのか?ってことをあまり深く考えたことがないんじゃないか?って思ってしまうんですよね。

資本主義ってのは、字のごとく資本ありきなんですよね。

資本が資本を生み出すシステムってことで、資本を持っている人たちに有利なシステムってことだったりします。


ですから、莫大な富を得ている世界の数%の人たちに富が流れてくるようなシステムを容易に作れちゃうシステムのことなんですよ(笑)


格差上等システムなんですね(笑)


格差ウェルカムシステム(笑)


こんなことを書くと落ち込んでしまう方がいるかもしれませんけど、そもそもお金の本質や、お金そのものにそれだけの価値があるのか?


って、原点を見つめ直すことも必要なんじゃね?


っていうね、そこいらへんをですね、
そろそろ考えてみてもいいんじゃないかしら?


なんて思うわけですよ。


今日はこのブログでも何度か紹介させて頂いた西村博之さんのお金に対する考え方を中心に対談形式で記事になってましたので、そこらへんから、何かヒントを得られる方もいるかもしれませんのでご紹介させてもらいます。



「未来検索ブラジル」って会社の代表取締役をやっていて、もと2ちゃんねるの管理人をしていて、今は英語圏最大の匿名掲示板の4ちゃんの管理人をしている西村博之さんって方のトークが面白くてですね、本や動画を拝見させてもらってるんだけど、ひょっとすると、この人の考え方を参考にすれば幸せな人が増えるんじゃね?


なんてことを思っていたりします。

⬇(クリック)
もはや"達観の達人"。 ひろゆきが教える『お金が欲しいの』無限ループから抜け出す方法


【西村博之(にしむら・ひろゆき)】1976年、神奈川県生まれ。中央大学卒。アメリカのアーカンソー州に留学。1999年にインターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2015年には英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。著書に「無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」「働き方 完全無双」(大和書房)などがある


日本人の幸せの価値観はお金に偏りすぎている



【記事から一部抜粋】

ひろゆきさん:
僕アメリカの大学に行ってたことがあるんですけど、そのときに「欲望」に関する授業があったんですね。

渡辺:
欲望に関する授業? どういうことをするんですか?

ひろゆきさん:
まず、「美人になりたい」とか「お金持ちになりたい」とか、いろんな欲望がホワイトボードに貼られていきます。

そして1人100ドルぐらい渡されて、そのなかからオークション形式で自分が一番大事だと思う価値観を手に入れていくんです。

もちろん「美人になりたい」「お金持ちになりたい」に手を挙げる人もチラホラいるんですけど、だいたい3分の1くらいの人は「神様と平和に暮らしたい」にほぼ全額を突っ込むんですよ。

渡辺:
へ~、おもしろい。

ひろゆきさん:
アメリカの大学には、頭が良い人のなかにもこういう価値観の人が普通にいるんです。

渡辺:
ひろゆきさんはみんながそういう価値観になるべきだと思うんですか?

ひろゆきさん:
それは割合の問題かなと。

もちろんお金を稼ぐ人が経済を回してくんですけど、「お金がなくても幸せになれるよね」っていう人が一定数いないと、落ちこぼれた人たちの行き場がなくなっちゃうので。

日本は昔あった大家族の暮らしや儒教の考え方が失われていって、「お金を稼いでる人が正しい」という資本主義的な価値観だけが残ってしまっている気がしていて。

これは先進国のなかでは割と珍しい状況だと思います。



━ここまで━


博之氏は自身がアメリカの大学に留学していて現在はフランス在住ってこともあり、日本とその他の国の文化の違いや価値観を肌で感じている人だからこそ語れる話であって、そういった違いを誰にでもわかりやすく、理解しやすいように話してくれるので聞いていてとても楽しいです。


実際にそういったところで生活していたからこそ日本に住んでいるだけではわからなかったことがわかってくるようになったと思うんですけど、アメリカのようにキリスト教が当たり前の国の中で育つのでは、その考え方や価値観ってのは日本人には少し理解できない部分が出てきて当然だと感じますし、その国の歴史的背景を理解することで見えてくることの方が圧倒的に多いということを理解する事ができたのなら、そこから博之氏のように、幸せの定義というのはお金とかの物質的なものよりも、どのような価値観の中で生きてきたのかって考え方によるものの方が大きいというのは、アメリカに住んだことがないので、実際のところ自分にはわからないところもありますけど、アメリカの大学でうけた欲望の授業の話なんかを聞いてみると、お金を稼いでいる人が正しいって価値観で生きている人が日本にはたくさんいるように思えてきます。



その他に、この対談の中で最も私が共感したところは、記事から抜粋させてもらいますけど、コチラの会話の内容だったりします。


━記事から抜粋━

ひろゆきさん
あとは、やたら高いメシを食べたがる人っていません?

渡辺:
いますね。

ひろゆきさん:
でも、もしその目的が「美味しいご飯を食べたい」ということなら、「断食すればいいじゃん」って思うんですよ。

1日メシ食わなかったら、そのあとに何食っても美味しいので。

渡辺:
断食…

ひろゆきさん:
でも最終的に味覚を感じるのは脳なので、それだったら脳が「美味しいものを食べた」って感じる状態をどうつくるかを考えればいいじゃないですか。

それをするために、むやみに高いものにお金を払う必要はないですよね?



━記事抜粋ここまで━


本当にどのようにしてその状態をつくり出すか?

脳のメカニズムを利用して、いかに満足する状態をつくり出すか?

このように考えることは、お金とか物質的な何かしらを提供する代わりに、その見返りを求める生き方よりも、人生をより楽しむ上では大切なスキルだと思うんですよ。


こういう価値観で生きると、どっか知らずしらず利害関係のようなものが発生してしまって、これだけ提供したんだから、これだけってのはないだろ?みたいな関係性がどうしても生まれてしまうと思うんですよね。


その利害関係のこじれのようなものがクレームにもつながると思うんですよ。


僕の場合でもクレームをつけるぐらいなら、そのサービスを極力こちら側で作ってしまおうって発想に転換したほうが、明らかに楽しいし、お金もそんなに必要じゃなかったりする経験や体験がたくさんあるので。


そんなわけで


いかにその状態をつくるかってことに頭を使ったほうが、人生は楽しくなると感じたってお話でした。



PS 明日から2年ぶり淡路島に行ってきます。

林英臣先生による文明法則史学講座@淡路
⬇(クリック)

この講座に参加してくるので3日間ぐらいブログの更新はできないと思いますが、もともと更新頻度はよろしくないので、なーんにも問題ないですね(笑)

また淡路の旅と講座で聞いたお話を記事にしたいと思います。

では、淡路島へ行ってまいります\(^o^)


お風呂は嫌いですが温泉は大好き♪

そして淡路島では人生初の酵素風呂なるものに入ってきます♪
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