「えっ!なんで!?なんで・・・・

僕の隣にちから君が!?

しかも同じベッドで・・・。

って、しかも2人きり!!

「先生どこだよぉ・・・あっ、そういえば先生今日いないんだ。」

まさに2人きりじゃんっ!

「ち、ちから君?」

おそるおそる顔を覗き込む。

・・・・にやっ・・

「えっ!?」

ちから君の口元がかすかに動いた。


・・・・ちゅっ


「んぁっ!!」

「ふふっ・・・」

えっ!?

今キスされたっ!!!

しかも、一回も見たことない頬笑みまで!

な、ななななんで!?

「ふふっ、びっくりした顔可愛い。」

「ふぇ!?」

そんなことを言われただけで頬が熱くなる。

「もっとびっくりさせちゃおっ!」

「うわっ!」

ちから君が僕の両手首をベッドに押しつける。

心臓がバクバク音をたてる。

「あおい・・・。あおいは今から俺のモノ。」

「言ってる意味がわかんないよぉ・・・」

僕は頭が混乱する。

「こーゆーことっ。」

ちから君の顔と僕の唇が重なる。

「うっ・・んぁっ!」

ゆっくりと離れる。

「可愛い声・・・もっと聞きたい・・・。」

僕はもう、唇も顔も熱くてしょうがない。

・・・スッ・・

「あぁっ!・・・ん・・」

ちから君の手が僕のズボンの中に入ってくる。

「ダっダメだ・・・よぉ・・んっ・・・!」

「ダメって口で言ってても顔にかいてあるさ。

やめないでほしい・・ってね。」

いじわるそうに笑うちから君。

そんなちから君を見てるとドキドキしてしまう。

「やぁっ。らめ・・だよぉ・・!」

舌がうまくまわらない。

「はぁっ・・かわい・・すぎっ・・」

ちから君も僕と同じようだ。

体に熱いモノが入ってくる。

「うっ・・・あぁっ・・やっ・・あっ・・・!」

「イき・・・そう?」

「ふぁっ・・んぁ・・あぁぁっ・・・!」


・・・・・はぁ・・はぁ・・


「らめっていったおにぃ・・・」

まだ体が熱くてうまくしゃべれない。

「ふっ・・・いいじゃんっ♪」

ちから君がにっこり笑う。

「でも、なんで、なんで・・・。」

「なんでだけじゃわかんねーよ!」

「だって、僕のこと嫌いじゃないの?」

そうだよ。どうしてなの?

「はっ。嫌いだったらこんなことするか?」

「でも・・・睨んだり、トロイとか・・・」

「あれはっ・・・照れ隠しというか・・・

別にっ・・睨んでたんじゃなくて、これ、もとだし。」

「よ、よかったぁ・・・。

あっ。でもこんなところで・・・」

僕はいそいで服を整える。

「まぁ、そーだな。てか、俺がたまたま保健室に行ったら

お前が寝てたってゆーか、そんでなんか抱きたくなった。」

まだ僕はちから君のぬくもりが残っていることに気づき

恥ずかしくなってきた。

「僕も・・・その・・ちから君のこと・・・好・・き・・」

語尾がかなり小さくなってしまう。

「なーにー???聞こえなーい!」

「だから、その、ちから君のこと・・好き・・だって。」

「っふ。可愛い。」

またギュッと抱きしめられる。

「まぁ、でもさすがに保健室はやばかったかなぁ。

お前がシーツ汚すし。」

う・・・。

「ごめっ・・・」

「なーんてな!」

・・・・ちゅっ


「続きは、俺ん家でっ!」

「なっ・・・!!」


「あおいー!はやくしないと遅れるぜ!」

遠くで友達が叫んでいる。

「まってー。今いくー!」

僕は何やってもトロイ。

「何やってんだよー!授業始まるよー」

僕はあわてて準備する。

「はぁー!」

なんとか間に合ったようだ。

それにしてもヤダなー。

体育は。とくにバスケ。

だって、僕はトロイからパスされてもうまくとれないし。

なにしろ、メンバーがね・・・。


・・・・ピィーーー!!


始まりの合図がなる。

僕はつったったままだ。

「ほら!あおい!」

急に僕の顔面にボールがとんできた。

「うわぁっ!」

僕はその場にすわりこむ。

「痛っっ!」

はぁ、またとれなかった。

「気にすんなっ!」

まわりのみんながそう言うなか

「・・・どんくせぇ。」

と言って僕を上から見下ろすのは、広瀬ちから君だ。

僕は、ちから君が苦手だ。

目つきが怖いし多分ちから君も

僕を嫌ってると思うし。

僕がおそるおそるちから君と目を合わせる。

「ごめっ・・・」

・・・フイッ

謝ろうとした瞬間に目をそらされた。

うー・・やっぱ僕嫌われてる・・・?

授業が終わっても僕はまだ気になってしまう。

やっぱ僕トロイよね。だからしょうがないかっ。

はぁ、それよりなんかさっきぶつけたときから

頭痛いな・・・。

保健室で寝てよ。

僕は、ベッドの中にはいる。

もぉ眠くなってきた・・・


・・・・ふぁぁ

ん?今何時だ?

いつまで寝てたんだろ。

あれ?それにしてもやけに体が熱いな・・・

しかも、甘い香水のにおいがする・・・

僕はそっと目をあける。

「うわっ!!!!」

おもわず大きな声をだしてしまった。

「えっ!なんで!?」

僕はひとりで寝てたはずなのに

なぜか隣にちから君が寝てる・・・。




俺はのぞ。

MかSかでいったらドSだと思う。

そんな俺、今恋してます。

その相手は・・・

「おーい!のぞぉー!」

向こうから片手にパンを2個かかえて走ってくるそら。

「はぁはぁ・・・。一緒に食べよう♪」

うっ。キュンとくる可愛い笑顔。

もう、ご飯じゃなくてそらを食べたい・・・

って、何言ってんだ俺!!!

「あぁ。いいよ。」

はぁ、情けねぇ。

ありがとうくら言えなくてどうする!

「じゃぁ、屋上いこっか。」

と言い屋上に向かうそら。

「んー!!いい天気だねっ☆」

にこっと笑って言うそら。

俺はなぜか一気に頬が熱くなった。



「はぁー。おなかいっぱい食べた!」

と言って寝転がる。

俺もその隣に寝転がる。

と、いきなりそらが

「キスっていつされたら嬉しいかな?」

と言い出した。

「ふぇっ!?」

思わず変な声が出てしまった。

はぁ!?何言ってんだ!?いきなり・・・

あっ。もしかしてそらに好きな人ができたとか!?

俺の頭はパニックになっていた。

「ど、どうしてそんな・・・!?」

俺は少しドキドキしながらきいてみた。

「どうしてって・・・そんな・・・。」

と頬を真っ赤に染めてうつむく。

うわぁ~。やっぱ好きな人できたんだ。

もしかして・・・ってか絶対女だよなぁ~。

かなりヘコむ。

「ふーん。言えないことなんだ。」

と、低く冷たい声で言ってしまった。

「うっ、だって。」

そらの目には涙がたまる。

「はっ!別にいいけど、俺に関係ないしね。」

と、思ってもないことを言っていしまう。

「うっ・・・」

そらの目から涙があふれる。

何やってんだ俺。

好きな人泣かせてどうする!

馬鹿だなぁ、俺も。

「どうして・・そんなっ・・に冷たくする・・の?」

泣きながらも必死に話すそら。

「はぁー。そらは好きな人でもいるんだろ?

だったらいいよ、俺。そらとはもう一緒にいない。」

うー!!馬鹿馬鹿馬鹿俺の馬鹿!!!

自分の嫉妬でこんなこと言っちゃって。

一緒にいないなんて無理だろ。

でも、今のうちに離れないと今すぐ

抱きしめてしまいそう・・・・。

「じゃ、俺行くわ。」

そらに背を向け屋上のドアに手をのばす。


・・・グイッ!!


「うわっ!」

急にうしろから手を引っ張られた。

何かと思いクルっと振り返る。

・・・ちゅっ

「んん・・・っっ!!!」

「今して嬉かった・・・かな?」

まだうるうるした瞳で俺を見つめる。

俺はいまだ何が起きたか把握しきれてない。

今振り返ったら唇にちゅってあたって、

そのときそらは俺の近くに顔があった。

って、今、そらが俺にキスした!?!?!?

「そらね、のぞに・・・その・・・

いつしてもらったら嬉しいのか聞き出そうと

思ったんだけど、恥ずかしくて・・・うまくきけなくて・・・」

またそらの目に涙がたまる。

なんだ、そうゆうことか。

ってことは

「そら、俺のこと好き?」

俺の心臓は今にも壊れそうなくらいドキドキしいた。

「うん!大好きだよぉっ!」

にこっとわらってこたえる。

あー!!可愛い!

心臓の音がうるさくてよく聞こえなかったー!

もったいねぇ。

「のぞはぁ?」

えっ!

あー。俺!素直になれっ!

「う・・うん。大好きだっ!」

と勇気をだして言った。

「よかったっ!!」

と言って俺に抱きつくそら。

うぉー!!今のまじ可愛い!

自分だけのそらにしたい。

俺はそらを自分の胸からゆっくり離すと

今度は自分からキスをした。

「んっ・・・んぁっ!」

可愛い声をだす。

それを聞いて俺はそらのやわらかい唇の

隙間にそっと舌をいれる。

「んっ・・・ふぁっ・・んあっ・・」

さらに可愛くて甘い声をだす。


・・・そのあと俺は我慢できるはずもなく

押し倒してしまった。

そらも受け入れてくれたけど♪