・・・今日もか。

最悪な夜になりそうだ。

「あきとー!」

そんなことを考えてると、後ろから声が聞こえた。

多分僕の兄だと思う。

「彰人待ってよー!あっ。今日はお父さん帰ってくる日だっけ?」

「う・・・うん。」

「そっかぁ。なんか元気なさそうだね?」

ちょっとドキッとした。

「そんなことないよー。」

と、言いつつも本当は元気なんてものはない。

だって今日は・・・。

***夜***

・・・そろそろかなぁ。

「ただいまー。疲れたよ。」

「おかえり。」

お父さんが帰ってきた。

「もっと元気に出迎えてくれよ。」

と言ってお母さんとご飯を食べていた。

はぁ、元気に出迎えろなんて言われても・・・。

「僕、先に風呂入ってくるね。」

「ちゃんと洗えよー!」

と、言われる。

ちゃんと洗えって、夜の事を考えて言ってるんだよね。

僕はいつも通りに風呂に入る。

そして兄の部屋に入る。

「お兄ちゃん?今なんかしてた?」

お兄ちゃんはベッドでゲームをしていた。

「ん?今ゲームしてるけど暇だよ。」

「僕もここに居ていい?」

「いいよー。」

僕は、お兄ちゃんの隣に寝ころぶ。

「今ここやってんの。もうちょっとで・・・」

ゲームの話しをする。

・・・お兄ちゃんってなんかいい匂いがする。

変な事を考えていると外でお父さんの声が聞こえた。

「彰人。早く来いよ。」

「は、はーい。」

ヤダよ。行きたくない。

「どうした?」

「ううん。なんでもない。じゃっ、おやすみぃー。」

なるべく笑顔で部屋を出る。

「はやく入れ。」

お父さんの部屋に呼ばれる。

「お母さんはもう寝ちゃったし、鍵閉めておくから。」

部屋に入れられてしまった。

僕はしぶしぶベッドの上に乗る。

部屋の中は薄暗く、遠くまでは見えない。

「今日はいいやつ買ってきたんだ。それを使おう。」

お父さんは僕の上の服を脱がしはじめた。

後ろで両手首を縛られる。

ムチのようなモノがいっぱいついたおもちゃで叩かれる。

「うっ・・・」

痛みを感じる。

「我慢しなくてもいいさ。外には聞こえないから。」

と言って、僕を叩き続ける。

「痛っ・・・!あぁぁっっ・・・はぁっ・・・」

「ははっ。いい声で鳴くねぇ。」

お父さんは僕を見てニタニタと笑う。

そんな顔を見るだけで吐き気がする。

「じゃぁ、下も脱ごうか。」

と、言ってズボンを脱がす。

いろんなところを血が止まるぐらいに縛られる。

「お・・父さんっ・・やめ・・」

疲れてしゃべるのもやっとだった。

「俺のが欲しくなったってわけか?いいだろう。」

手首を縛ったまま後ろ向きにされる。

後ろから入れられてしまった。


「んんっっ・・・!」

唇が離れた。

「俺、先生の事可愛いって思ったの、図書室のときだったから。」

「っだ、だからここに呼び出したってことか。」

さっきのキスで頭の回転が遅い。

「初めて先生とえっちするのもここだね♪」

「えっ・・・・!するの・・・?」

「当たり前じゃん。さっきからそう言ってますよ?」

ど、どうしよう・・・。

「いや、僕先生だし、京也も可愛い女の子のほうがいいんじゃない?」

ちょっと冷たく言ってみた。

「・・・女より先生のほうが可愛いし、先生と生徒ってのもいいじゃん。」

ニコっと笑う。

いやいや、普通女の子のほうがいいだろ。

「先生・・・細い・・・。」

僕のネクタイを緩める。

Yシャツのボタンを外しはじめた。

「いゃ・・・ちょっとまって・・・。」

京也は僕の言う事など耳に入らないようで、ボタンを全部外してしまった。

京也が胸に顔を近づけてきた。

そして僕の乳首を舐める。

「んっ・・・!ダメだってぇ・・・」

京也の手が僕のベルトを外す。

「やっ・・・誰かきちゃぅ・・・」

「いいじゃん。それもスリルがあってさ。」

僕のズボンが半分まで下げられる。

京也も脱ぎはじめる。

「先生・・・いれてもいぃ?」

「ぇ・・・う・・ん・・はぁはぁ・・」

体が熱い・・・。

京也のモノがはいってきた。

「うっ・・・んん・・はぁはぁっ・・」

「先生、声もっと出していいよ?」

「だって・・・外まで聞こえちゃ・・から」

「はぁっ・・そう・・ですか・・んっ・・」

京也からも甘い声が聞こえる。

それを聞いて余計に感じてしまう。

「先生・・・壁に手・・ついて・・」

言われたように壁に手をつく。

京也が腰を振る。

「ぁっ・・ぁっ・・んぁ・・」

そのたびに声が出てしまう。

「そろそろ・・限界か・・も・・」

2人同時にイってしまった。

すごい脱力感で座りこんでしまった。

「はぁ・・はぁっ・・・ん・・」

「先生、疲れたみたいですね。」

でも、その声からして京也もだいぶ疲れているようだった。

すると京也が前から急に抱きしめてきた。

「えっ・・・」

「先生、大好きだから。」

うわぁ・・・。どうしよう。僕も好きだ、とか言ってもいいのかなぁ。

「でもさっ、僕先生だし。今のもよかったのかな、って思う。」

「じゃぁ、先生は俺の事嫌いなの?そこらへんの女のほうがいいの?」

すごく悲しそうな顔をする京也。

「ぼ、ぼくは京也のこと・・・大好きだし、いけないってわかってても京也のことが頭から離れないし、それに今日だって・・・すっごくドキドキしたし。」

言うつもりはなかったけどついつい言ってしまった。

「わかった。先生も俺のこと好きなんだ。安心した。」

僕を抱く手に力が入る。

「今日の先生、すっごく可愛いかった♪」

僕は思い出すと恥ずかしくて、頬が赤くなる。

「恥ずかしいの?そうゆう先生も好きっ。」

そう言って優しくキスをする。

「ふふっ。先生バレたらクビでしょうね。」

「えっ!怖いこと言わないでよぉ。」

「でも大丈夫。みんなみてないところでえっちすればいいことだし。」

ニカっと笑った。


数ヶ月たった日のこと。

京也は、みんなが居るときは話しかけてこなく、僕が1人でいると笑顔でやってくる。

特に話したいことがある訳でもないらしく、でも、僕の側に居る。

なんだか、不思議な感じ。

いつものように、ろうかを1人で歩いていると、京也がやってきた。

「先生っ。暇・・・ですか?」

「えっ?あぁ、うん。」

「先生最近、俺が話しかけても普通だね・・・。」

「えっ!?」

普通とは、どういうことだろうか・・・?

「前はさぁ、俺が話しかけると顔が赤くなったり、照れて下向いちゃったり・・・。」

「えぇっ。僕そんなことしてた!?」

僕、そんな女子っぽい事してたかなぁ。

ちょっとびっくり。

「でも今は、なんか退屈そうだったり・・・。つまんねぇーな。先生の恥ずかしがってる顔、見たいなぁ。」

「・・・そんなこと言われても・・。」

なんか照れるなぁ・・・。

「先生またねっ。」

「あっ、うん。」

京也はどこかへ行ってしまった。

そうかも。

最近なんか特にドキドキしたこと、とかないし。

んー・・・。どうすればいいんだ?

***5時間目***

「ん?なんだ、これ。」

鞄の上に一枚の紙が貼ってあった。

ん?なんか文字が書いてある。

「図書室でまってる・・・K・・・。」

・・・?

Kって誰だろ?図書室?

とにかく行ってみるか。

僕は訳のわからないまま、図書室へ向かった。

・・・・ガラガラッ・・・

おそるおそるドアを開けてみる。

「誰かいますかー?」

少し歩きまわってみる。

電気はついていない。少し薄暗かった。

・・・・バタンッッ・・

急に開けておいたドアが閉まってしまった。

「おいっ・・・!なんだ・・・これ。」

すると、どこからか足音がした。

「・・・誰かいるのか?」

「ふふっ・・・。先生、まだわかんないの?」

「きょ・・うや・・?」

「せいかーい!」

なんだ・・・びっくりした。

「なにしてるんだ?こんなところで。」

「なに、って・・・まだ何もしてないけど。」

「まぁ・・・そうだけど。じゃぁ・・・これから何するところ?」

「うーん。そうだなぁ・・・先生と、えっちしよっかな。」

「はぁ!?えっち・・・って。」

何を言い出すんだ?ここは図書館だぞ?

「先生の可愛い顔がみたいから。」

だんだん京也が近づいてくる。

僕は少しづつ後ろへ下がる。

とうとう壁とテーブルの間まで追い込まれてしまった。

「先生、逃げないでください。」

「そ、そんなこと言われても・・・」

京也の手が僕の首へとまわされる。

「ちょっ・・・」

そのままキスされてしまった。