化忌入子女宮・・・子どもと仲が悪く、コミュニケーションが取れず、子どもを理解できない。また子どもを持てないか、産みたくない可能性もある。化忌が子女宮にある者は、ほとんどが子ども好きではなく、子どもを面倒で足手まといと感じるため、子どもとの関係が悪く、関心と相互理解が少ない。子女宮はその人の才能も表し、化忌がある場合、才能が奇妙に発展したり、才能が少なかったりする。奇妙に発展する才能は特定の方面に偏って発展する才能で、例えば一部の画家が、絵画に特化して発展して有名になるが、子どもはいないといったものである。

 

化忌入財帛宮・・・手元で運用できるお金には常にトラブルや損失が生じ、経済的にうまく行かず困窮する。お金が残らず、貯まらない。また金銭上の問題によって、終日イライラして心が乱れる。固定収入のある仕事に就いて、毎月安定した給与を得れば順調になる。化忌が財帛宮に入る場合、化忌が付いている主星が何であるかを調べて、出費の多少を決めなくてはならない。廟旺の財星が化忌の場合、生活に必要なお金は十分にあるが、お金に関するトラブルや浪費が多く、騙されたり貸したお金が帰って来なかったりしやすい。居陷の財星に化忌が付くか、財の性質を帯びない居陷の星曜が化忌で、財帛宮にある場合、生活が苦しく、お金にまつわるトラブルが多いことを表し、自分が貧しいにもかかわらず、さらに高利貸しから借金をするなどして、自分から面倒を引き寄せてしまう。

財帛宮に入る化忌は、自分のお金の使い方が良くないことを表し、お金に対しての観念が悪いか、お金を稼ぐ方法が間違っているので、金銭管理の方法をたくさん勉強すれば改善できる。

 

化忌入疾厄宮・・・身体に隠れた病気があることを表している。身体の健康は生命の資源を代表するため、生命資源の中に潜在的な健康問題を抱えていることになり、注意が必要である。またこの命格の人は、がんや奇病にかかりやすい遺伝子を持っていることも示唆する。疾厄宮に化忌がある人は、大半が腎臓や膀胱が不調で、病気を抱えている。ほとんどの人は自覚していない。化忌が従っている主星を確認すれば、何が原因による病気なのかを知ることができる。例えば太陰化忌が疾厄宮にある場合、婦人病・卵巣・子宮・卵管・乳房・女性ホルモン・甲状腺などと、膀胱・腎臓が形成する連帯関係が引き起こすがんやその他の病気である。だから子宮がん・乳がん・膀胱がん・腎臓病などに注意する必要があり、この命格の人は、早期に検査を行えば、予防と治療ができる。

化忌が疾厄宮にある人は、手術や突発的な病気、奇病・流行病・伝染病に要注意である。また不妊や子どもの先天性遺伝病にも注意しなくてはならない。