化忌星は干系星で、出生年により排列形成する。火星と鈴星は時系星で、出生時間により排列形成する。しかし「火星・鈴星」は「文昌・文曲・地空・地劫」たちのように、「時辰」という時間点から完全に独立しているわけではない。火・鈴はやはり年支(年)がどの局位にあるのかとも関連している。例えば「寅・午・戌」にあり、年支が火局の年で、また子時生まれの人は、その火星は丑宮・鈴星は卯宮にある。例えば「申・子・辰」にあり、年支が水局の年で、子時生まれの人は、その火星は寅宮・鈴星は戌宮にある。

例えば「巳・酉・丑」、年支が金局の年、子時生まれの人は、火星は卯宮・鈴星は戌宮にある。

例えば「亥・卯・未」、年支が木局の年、子時生まれの人は、火星は酉宮・鈴星は戌宮にある。(その他の時辰生まれの人の火星・鈴星は、順序に基づいて排列する)

以上の火星と鈴星の排列方法から、火星と鈴星は年支と時辰という二つの要素で構成されていることが分かる。したがって命局の五行局と時辰は、どちらも非常に重要である。さらにこれにより、化忌と火星・鈴星が同宮する場合、八字における年干支と時支が、互いに沖剋する関係になっている。

 

<象徴的意味>

 

1.時間点上で突然に発生する奇妙な現象。

2.ある特定の時間点で突発する災難・不吉・トラブルと衝突・争い・激戦・流血・病気・怪我(火傷・やけどを含む)・急病・流行病。そしてこれら災禍の衝突点・爆発点(この爆発は偏財運の暴発ではない)。

3.特定の時間点における、その人の心の特別な混乱・衝動・歪み・制御不能による爆発。

どんな事件が原因でこのように衝動的になり、心が不快で、制御できないのかを知るには、化忌の主星が何であるかを見れば、一目瞭然である。