<寅宮>太陽化忌・鈴星

太陽化忌居旺・鈴星居廟・同宮の巨門居廟。この人はトラブルや争いが多く、一風変わった頭の良さと奇妙な争いがあり、キャリアを経ずに地位と名声が上がり、ビジネスで一時的に突出した状況になるが、すぐにトラブルや争いによってビジネスが破綻して、不振に陥ることを表す。これらの災禍は男性によって引き起こされるか、政府や公的機関と揉めて引き起こされる。したがってこの格局を持つ人は、自分の聡明さと才能を男性や公的機関と関わらせないのがベストで、仕事は女性との付き合いを中心に行い、民間企業で働くのが望ましい。この命格の人は、聡明で強い性格をしているが、ビジネスはうまく行かず、面倒なことがあったり、奇抜な考え方だったり、特別な方法を用いて行ったりするため、いつもトラブルや災難に見舞われ、事を成し遂げるのが難しい。財帛・事業がともに空宮で、財・官いずれも弱く、加えて頭がはっきりしないからである。病理的には、心臓と脳の病変・脳溢血・中風・てんかん・皮膚病・やけど・火災による怪我・炎症・合併症・大腸の病変・手足の怪我・交通事故などを代表する。

 

<午宮・戌宮>太陽化忌・鈴星

どちらの宮位も火災とやけどが深刻な格局で、「命・財・官・遷」のいずれに出現しても、働かなかったり臨時の短期仕事をしたりすることが多く、ビジネスは不調で、奇妙な考え方をして、争いやトラブルが多く、けんかや騒動を起こしたり報復したりしやすく、人生で成果を挙げることはなく、問題がとても多い。

 

※貪狼化忌+火星・鈴星の暴発運は暴発せず、突発的な思いがけない災禍に見舞われる。もし暴発したとしても、後に災禍が訪れる。その他の主星が化忌+火・鈴同宮の場合も、怪我と消耗損失を招く。

 

※鈴星と火星の違いについて・・・鈴星はわりと聡明で、その聡明さは一風変わっていて、臨機応変力が強く、内に隠れこもった陰険な賢さを持っている。数理・科学技術・論理的な事物に精通している。同様に衝動・報復・災禍発生の形が異常奇怪で、またその災禍は少し遅れて、間を置いてから爆発する。

火星は鈴星に比べて単純かつ衝動的で、臨機応変能力は鈴星に及ばず、何事も表面化しやすく、矢が放たれるように即座に現れ、それほど陰険ではない。数理・科学技術・論理的な事物に対して興味も忍耐力もなく、災禍の発生はすぐに見て取ることができる。