●月同遇煞格(げつどうぐうさつかく)

『天同太陰同在午宮守命、加煞重、肢體羸黃』

 

馬頭帶箭格ではない。

太陰天同が午宮坐命(落陷)で、また火星・鈴星・地劫・天空・天刑等の悪星が同宮し、三方にも凶星が加会すれば、この格に該当する。

 

生まれつき臆病で、病気にかかることが多く、一生貧しく憂い悩み、発達できない。

女性は夫を打ち負かし、感情に打撃を受け、人から捨てられた品物のように、情婦になったり娼婦になったりすることが多い。

 

午の天同太陰に四煞(羊陀火鈴)が沖会すれば、多くは心が残忍で手口が悪辣、人情も道理もなく、親を敵対視し、しかも犯罪に手を染めやすく、殺傷や受刑によって短命である。

 

天府

 

天同 天空

太陰 天刑

 命宮

武曲

貪狼

太陽

巨門

地劫

 

 

範例

 

天相

 

廉貞

破軍

 

 

天機

天梁

 

 

 

 

 

 

紫微

七殺