発達の凸凹やチックのケアで忘れられていること | クラニオセイクラルな日々-あたまをさわれば幸せになる

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大阪市淀川区西中島かなや整骨院院長のブログ

ココロに効く、カラダに効く、クラニオセクラル・セラピー

何らかの形で「生きにくさ」を抱えている子供さんのケアに力を入れている。腰痛のように「すぐに治る」というものじゃないけれど、きちんと通って頂ければ発達、時に学習面であったり朝起きられなくて学校に行きづらいとかはちゃんと改善する。チックとか吃音とかも良くなって喜んでいただいている。

 

成果が出るケースは親御さんがそれなりに腹をくくって子供さんを通院させてくださっている。最初のうちはおそらくは半信半疑、いやそれよりもインチキでもともとくらいの感じだと思う。うちに通院しておられた子供さんのお母さんが、ママ友に「アンタそれ、絶対インチキやで」と言われたと笑って報告してくださったことがある。

 

まあそうだろうね。手技療法で発達や学習の凸凹や不登校やチックなんかが治ると言われてもにわかには信じがたいのかもしれない。それらの症状の根本に「緊張」があって、手技療法でそれらの緊張を緩めていけば子供さんの困り事もだんだん改善してくる、という理屈を説明して、子供さんの緊張の状態をご覧いただくことにしている。以外にも、というと失礼か、インテリ筋の親御さんのほうがオレの説明に納得してくださる。まあそれまでさんざんあっちこっちの医療機関で「よくわかりません」「様子を見てみましょう」みたいなことを言われ続けてきた反動かもしれないね。

 

おんなじことばっかり書いているけれど、オレは人のカラダに手技を施すことのできる免許(柔道整復師、厚生労働大臣免許よ)を有し、心療内科の医師の指導の下、臨床経験を積んできている。ついでに言えば特別支援教育支援員の資格もある。それだけのバックボーンがあって子供さんのケアをしているからね.

 

さて、それでね、子供さんのケアをしていて忘れられがちなのが親御さんなのよ。親御さんの心身が不調だと子供さんも調子がよくない。だから機会があればちょこっと時間を取って付き添いでおいでの親御さんにも施術をすることがある。

 

不思議なもんでね、親御さんがメンタル的に不調だと子供さんの調子も良くない。多忙とかでイライラしていても同じ。大事な仕事のある時に限って子供さんは熱を出すし、急いでいるときに限って「トイレに行きたい」とか言うでしょう?もしご希望なら親御さんと子供さんとで、施術時間をシェアすることも可能なのでご希望があればお申し出くださいね。