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昨日ドクターGを見てたら「PPPD」が取り上げられていた。日本語の正式名称では「持続性知覚性姿勢誘発めまい」。器質的異常がないのに繰り返すめまい、ふらつきが主訴。原因としては前庭神経炎とかメニエール病とかでめまいを起こして以降、脳が過敏になって発症すると番組では説明されていた。
似たような話はいろんな症状でも聞く。PTSDとか恐怖症とかもそうよね。オレは一時、魚の「鰤」が食べられなくなった。塩焼きを機嫌よく食べていて皮をめくったらその下に寄生虫がいたの。それから塩焼きも照り焼きもダメ。(刺身は皮を引いてあるから大丈夫だった)辛い思いをしておられる人には「ふざけてるのか」と叱られそうだけれど人間の脳の反応としては同じことなのよ。
それからねえ、ギックリ腰が治らないとか些細なことで腰痛を繰り返すとかあるでしょう?あれも同じよね。どこかで記事にしたことがあるんだけれど、「羹に懲りてなますを吹く」という諺。熱々のうどんを食べて口をやけどした人が、ざるうどんをふうふう吹いて食べた、くらいの意味なんだけれど、それはニンゲンにとっては「あるある」なんだろうね。そうすることで人間は危険から身を遠ざけてきたんだろうと思う。
ただ、しょっちゅうめまいが起きたりすぐにギックリ腰が再発したり鰤の塩焼きが食べられないのはやっぱり不便だし不幸。
過敏になって誤作動を繰り返す脳を改善させるための治療法にタッピングがある。頭とか顔とか鎖骨やわきの下とかを指でトントンと叩くことで「気」の流れを改善するとされているセラピー。オレが習った正式なやり方はセットアップフレーズとかリマインダーとか一種のアファーメーションを唱えながらタッピングを行うんだけれどもね。そういうのなしでもたぶん効果はあると思う。数日前に書いた記事に物忘れに訊いた話を載せたんだけれどこの時もツボを叩くだけで効果はあった。
PPPDで困っておられる方も、いちどタッピングを試してみて。
腸腰筋の緊張によるギックリ腰が増えている、という話は何度も記事にしたからもういいか。主訴は「腰を反らせると痛い」。腰椎の前方変位だから直接法で調整するのは難しい。下肢の長短差は出るけれど骨盤だけを調整してもあんまり症状に変化はない。下肢をテコにして腸腰筋の緊張を緩めるのが一番効果が高い。
最近クライアントに勧めているのがこちらのセルフケア、「自分4の字固め」。動画もこしらえたんだけれど「こういう姿勢」というのが伝わりにくいね。それでコピーロボットに頼んでやってもらった。
追記:腰痛セミナーの宣伝をするつもりで忘れていた。もちろん「眼を酷使したために腰椎が前方変位して起きる腰痛」の処置も紹介していきます。
https://lowbackpain.jimdosite.com/
齢60を超えるとね、日常生活の端々で年齢を感じることが増えてくる。
いちばん難儀なのは固有名詞が出てこないこと。クライアントのお名前とかは大丈夫なんだけれど日常使うしょうもない固有名詞、たとえば「オリジン弁当」とか「丼丼亭」(食べることばっかしか)とかが出てこなくなることがあるのよ。「…あそこの店に行ってあれ食べようか」というのは完全に爺さんの会話よね。
少しでも進行?を食い止めるために、名前が出てこなかった固有名詞は検索をかけてでも思い出す、というのをやっている。お昼に食べたラーメン屋さんの名前が出てこない、というときは「西中島南方 ラーメン」とか「新大阪 二郎系」とかで検索をかけて店の名前を思い出すようにしている。名前が出てこないままほっとくとオレの脳は「固有名詞は忘れても大丈夫なんや」とか横着なことを考えてますます物忘れが進行しそうだからね。
それでねえ、ひとつ思いついたことがある。以前ちょっとだけかじったタッピング(EFT)を度忘れ対策に使っていたことがあるんだけれど、同じことが固有名詞を忘れたケースでも可能かどうか実験してみた。
EFTの正式なセッションではセットアップフレーズとかリマインダとかをこしらえなければならないのだけれどそれはパスして、①頭のてっぺん②眉尻③眉頭④眼の下⑤鼻の下⑥顎のくぼみ⑦鎖骨の下⑧わきの下、を第2,3,4指の腹で軽くトントンと叩く。一通りのポイントを叩き終わったら深呼吸する。これを2,3回繰り返すとあら不思議、忘れて出てこなかった固有名詞がぽろっと出てくる。タッピングが終わると同時に思い出すんじゃなくて、しばらくしていると急に「ハタ」と思い出す。おお、これは使える。
タッピングは東洋医学がベースになっているという。タッピングを行うことで「気」の流れが整うといろんな症状が改善していく。固有名詞がなかなか出てこない、という老化現象も気の滞りが原因なんだろう。そのうち「オレは何を思い出そうとしてタッピングしてたんやろか?」とか言い出すようになるんだろうか。



